名物に旨いものあり 小城羊羹(佐賀)
 れぽーと

 「羊羹」とは、考えてみると変な名前だね。どうも、羊のスープに由来するので羊羹というらしい(羹は熱い吸い物の意味)。羊羹には、寒天を固めた練り羊羹と、蒸した蒸羊羹(日持ちが悪く、あまり作られない)があり、この小城羊羹は、練り羊羹の方である。

 小城地方で作られる羊羹のことを小城羊羹というが、今では色んな羊羹が作られている。その中で、袋に入れず、通気性の良い竹の皮で包んで売り出されたものが、昔ながらの小城羊羹である。この小城羊羹は、2,3日経つと周囲が白く糖化する。

 材料には(何処に使っているのか)、なんと白小豆を使っている書いてあった。白い小豆なんてあったんだねぇ。



 切ると表面にひびが入るのである。表面は乾燥しているが、中はしっとりしている。小倉という種類だったせいか、あずきのツブツブも見える。食べてみると、外側がシャリシャリで歯ごたえがあり、良く味わうと、小豆の味がしっかりとするのだ。こりゃ不思議な羊羹である。

 小豆がしっかりと丸ごと入っているところを見ると、たぶん練り物と小豆を別々に作って融合させたに違いない。こりゃイケル、うまい。
  小城羊羹(Y) 小城羊羹(R)

小城羊羹
 増田の小城羊羹・小倉
(株)増田羊羹総本舗
佐賀県小城郡小城町255

品名:増田小城羊羹
主要原材料:
< おぐら羊羹:煉餡 > 砂糖、寒天、小豆、赤色102号
< 抹茶羊羹:煉餡 > 砂糖、寒天、抹茶、黄色4号、青色1号
< 栗羊羹:煉餡 > 砂糖、寒天、栗甘煮(酸化防止剤)(ビタミンC)、クチナシ色素
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