名物に旨いものあり 盛岡冷麺(盛岡市)
 れぽーと

 なぜ盛岡が冷麺なの?と不思議に思うのが当り前だが、九州から来た人に「盛岡は冷麺が旨いよ!」と言っても、怪訝(けげん)な顔をされるだけで、その人はけして食べようとしなかったのだ。九州は朝鮮半島に近いせいか色んな意味で、色んな思いがあるのかも知れない。

 盛岡冷麺は「食道園」の開業者である青木輝人(朝鮮半島で生れ、知人のいる盛岡にやってきた)が創りだしたもので、本場の朝鮮半島北部のものを改良し、ソバ粉を使わない、太麺の盛岡冷麺を完成させたという。冷麺は、麺を押し出して作る製法により、弾力のあるモチモチした麺になる。

 本場朝鮮半島の冷麺(ソバ粉使用)には、平壌(ピョンヤン)式の「水冷麺」(辛くない)と、ハムフン式「ビビム冷麺」(辛い)があるそうだ。

 盛岡で食べられる有名店は「食道園」「盛楼閣」「ぴょんぴょん舎」等があげられるだろう。



 (盛岡冷麺ぴょんぴょん舎にて)
 辛さが選べるようになっていたので、普通の辛さを頼んでみたところ、とても辛い。食べた後のドンブリに赤い粉々が点々と付き、口の中もしばらくピリピリする。癖になりそうな味わいだ。やはり、麺はモチモチしていて透き通った感じのきれいな麺で、旨い。

 最近は焼肉店などでも気軽に食べられるが、その辺の店との違いをいうのは難しい。洗練された感じと辛さの違いだろうか。
  盛岡冷麺(Y) 盛岡冷麺(R)

盛岡冷麺
 盛岡冷麺ぴょんぴょん舎
材料:片栗粉、小麦粉、牛のテールやスネ肉、鶏がら、キムチ、ゆで卵、肉、キュウリ、フルーツ
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