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ころり三観音の一つ、鳥追観音の西口(奥側)にある蕎麦・うどんのお店、観音茶屋にやって参りました。
道路脇にある「蕎麦打ち教室」の脇を下りると、逆光で薄暗く見える茶屋があり、中は日当たりの良い空間で、目の前には餅を焼いている囲炉裏、窓の外にはホノボノとした竹林の庭、何とも落ち着く静かな客間になっていました。客間は庭を囲むように鍵型に続いており、どこに座ってもよいのですが、自然に囲炉裏の特等席に引き寄せられるのです。この淡い炭火の炎が、人の心を落ち着かせますね。
「通の定番」と小さく書かれてあった「ざるそば」を頼みますと、隣りの厨房からドタンバタンという音が聞こえ、しばらくすると見事なそばが出て参りました。そばは茶色の点々がある、少し透き通った感じのそばで、食べてみるとかなり腰が強く、程よいバランスのちょっと甘めのつゆにつけると、おいしいのです。なかなか完成度の高い、万人向けのそばだと思います。
(たまたまなのか)おまけで付けてくれた天ぷらに紅葉(モミジ)を揚げたものがあり、最初は少し戸惑いましたが、食べてみると癖のないような、味のないような、そんな天ぷらでございました。あとは、見事に開いた菊の天ぷらが、その個性を十分に発揮し、良い感じの香りを放っておりました。
ごっつぁんです。
2009.11 |