奥州市の西、胆沢地区にある公営の「ひめかゆ温泉」にやって参りました。雪も無く乾いた国道4号線から折れて奥羽山脈・焼石岳の方へ向いますと、次第に雪景色が深まり、「ひめかゆ温泉」に着いた時には雪一色、そこは雪国なのです。施設は宿泊棟や温泉棟等の大きな建物が連なっており、駐車場には沢山の車、大勢のお客さんでいっぱいなのが分かりました。
中に入ると、右手に宿泊棟のお風呂、左手に日帰り用のお風呂があり、どちらも日帰りで入れ、どちら側にも広間があり、広い施設の中、どちらに行ったら良いか迷うのです。あ〜!、日帰り用の2F広間の小窓からプール&バーデゾーンが見え、チラッと覗いたら、お父さんがフリチンで(男女共用の)バーデゾーンに浸かっているのでございました。まあそんなことがあっても、ここでは許されるのです。たぶん。
2010.01
2ヶ所あるお風呂は別々の源泉で、宿泊棟(本館)の露天風呂付きのお風呂に向ってみると、そのお湯は少し黄緑色が付き、クレゾール系アブラ臭があり、中性なんですが炭酸水素のせいでヌルヌルする肌触りの温泉になっていました。お湯は掛け流しには見えませんが、一応どこからかオーバーフローはしているのだと思います(女湯が掛け流しだったそうなので‥)。
日帰り側(ゆうゆプラザひめかゆ)のお風呂は、(サウナ付)内湯のみですが、黄緑色が濃く、ツーンとしたアブラ臭があり、それはペンキにも近い強烈な匂いを放っているのです。この締め切った浴室に長く居ると、めまいがしそうな位です。それにしてもこの炭酸水素の数値(5902)、今まで見たことがありません。
‥露天風呂にて、数人のお爺ちゃんと一緒に浸かっていますと、ひとりのお爺ちゃんが「あ〜、う〜、かぁ〜!」と、かなりの大きな唸り声を上げながら浸かっているのです。一瞬、他のお爺ちゃんが固まってしまったふうで、皆さんがたてる水音が止み、やけに「あ〜、う〜、かぁ〜!」が響き渡るのでございました。そういえば「自分もやっているらしい」ということを思い出し、苦笑致しまする。明日は我が身ざましょ。
泉質:含硫黄-ナトリウム-塩化物泉 高張性中性高温泉
源泉:焼石岳温泉 60.7℃ pH6.9 ラドン 0.58Ci ナトリウム 5170, 塩素 6994, 硫化水素 0.8, チオ硫酸 1.1,
遊離硫化水素 1.1, 硫酸 115, 炭酸水素 2205, メタホウ酸 114, 遊離二酸化炭素 171 (平成19年分析) 加水、加温・減温、循環ろ過、塩素使用
泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 高張性弱アルカリ性高温泉
源泉:焼石岳温泉ヒメカ湯新源泉 69.5℃ pH7.8 116L/M(1200m掘削・動力) ラドン 6.35Ci ナトリウム 6770, カリウム
125, 塩素 6118, 炭酸水素 5902, 炭酸 658, メタホウ酸 371, 遊離二酸化炭素 156 (平成12年分析) |
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