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最近は人気ランキングなどをネットで見ることができ、実際に行ってみては、がっかりさせられたり、うなったり、色々なのであります。となると、やっぱり自分の鼻で探すのが一番だと思うこの頃、ラーメンの写真を見て、その透き通ったスープに一目ぼれし、この「玄龍」にやって来ました。
仙台バイパス(R4)を南へ、(右側車線の強制右折に戸惑う)鹿の又交差点からすぐの住宅街に、一般民家の半分がラーメン屋さんになったような、目立たない店舗が、この玄龍さんなのです。(平日)開店直前に行ってみると、既に2台の車が駐車場にあり、開店するのを待っているところです。時間になるとお店の方が呼びに来てくれたみたいで、みなさんがゾロゾロッと車から出てまいりました。
お店に入ると、店内には小上がり座敷が2つ、カウンター4席の案外せまい空間ですが、きれいにしてあり、居心地は悪くありません。
ワタクシが醤油らーめん、MGが塩らーめんを頼みますと、そこはせまい空間、カウンターに座った私どもから厨房が直見えで、何だか気恥ずかしささえ感じるのです。ジロジロ見ていいものやら、見ないようにするのがいいのやら‥。
出てきた醤油ラーメンを一口飲んでみると、む、今までに無い変った風味、これがアゴだし(飛び魚のダシ)の風味なのか。それを、2口、3口と飲んでいくと、やがて手作り醤油のような安心する風味に変り、身も心もラーメンワールドへいざなわれ、夢中ですすっていたのでした。
麺は少し白い細ストレート麺で、ほんのり芯があるような硬さで、これもおいしゅうございます。細いメンマが麺と一緒に食べても違和感が無く、味の濃いチャーシューが薄味のスープにひと味、アクセントを加えておりました。
この匠の円熟したラーメンを若者がこしらえていたのには、ちょっと違和感を覚えるくらい、くやしいような、うらやましいような、そんな心持にさせるラーメンでもあります。‥塩ラーメンを食べたMGの顔も、幸せそうに見えましたです。
2010.12 |