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仙台中央郵便局の南側、ごく普通の裏通りに、ごく普通にひなびたお店があり、年配のコックさんとオバサマ2人が、静かにトンカツ屋「かつせい」を営んでおりました。
午前11時の開店を少し過ぎ、15分ごろにお店に入りますと、既に1組みの若いカップルが料理を待っているところです。私も注文を済ませ、待っていますと、8人の団体さんがやって来まして、もうお店の大半が埋まってしまいました。店内は3つの小上がり座敷と、1つのテーブル席、あとはカウンター席が5つあるのみです。
そうこうしておりますと、注文した「特ロースかつ」が、やっと運ばれてきました。えーと、注文を受けてから作るらしく結構な時間がかかるのです。あ、言うのを忘れていましたが、今回はちょっと奮発して、皆さんが勧める単品の「特ロースかつ」と「ご飯と味噌汁」を頼んでみたわけです。
出てきた「特ロースかつ」は、見た目は普通のトンカツですが、MGが頼んだ「ロースかつ」と比べますと、2倍ほどの厚さがあるトンカツなのです。ツボからソースを柄杓(ひしゃく)で汲んでかけ、食べてみますと、ほほう、ブタ脂が甘い感じで揚げもカラッとしていて良い感じです。私の嫌いなケモノ臭なんて微塵もなく、ご飯も味噌汁も漬物も、おいしゅうございます。
ただ、修行の足りない私には、普通においしい範囲でございまして、皆さんが絶賛するほどの、特段の違いを見つけることができませんでした。‥申し訳ございません。それでも、上等なカツを丁寧に揚げていることは間違いありませんです。あと、特ロースかつが勧められているようですが、一般人は普通の定食で十分に思います。‥量的な違いだけだと思うので。
帰り、表に出てみると、店の前には行列ができておりましたです。
2010.09(平日) |