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仙台商人の町の年初めは「初売り」で賑わいますが、その中でも「お茶の井ケ田」のお茶箱(福袋)は特に有名で、仙台市民なら一度は買ってみたい茶箱なのです(おそらく)。
そんな「お茶の井ケ田」は、仙台を中心に東北から関東地域で喜久水庵という「お茶とお菓子のお店」を営んでおりますが、中でも仙台市内には食事処を兼ねたお店が数軒ありまして、今日はその一つの喜久水庵へ(初売りの余韻に浸りつつ)やって参りました。
店内に入ると、意外に大きな「お茶とお菓子」の売店があり、その奥に食事処が続いています。甘味処を兼ねた食事処は、各席がつい立で仕切られており、喫茶店より喫茶し易い、大人の空間なのであります。あたりを見渡すとオバチャマ軍団ばかりで、オジサンは(貴重な存在or場違いな)ワタクシ一人だけなのです。窓から表の様子を見ていると、どうもオジサン達は皆、隣りのラーメン屋へ駆け込み、オバチャマ軍団がこちらの甘味処にばく進するという、二極化が起きているようなのです。
メニューを見ると、豚シャブ、どんぶり、そば・うどん、甘味と続いておりましたが、せっかくなのでお茶を練り込んだ「茶そば」を注文(安いし)。出てきた「茶そば」は見事な緑色。何もつけずに一本食べてみると、お茶の風味はあまり感じられませんが、滑らかで重量感のあるモチモチした、おいしい蕎麦なのです。控えめな香りのそばつゆにつけて食べると、案外マンザラでもありません。あとは甘味で締めたいところですが、うちに帰って喜久福(大福)を。
‥ここはお茶屋さん、お茶の回数が半端ではありません。席に着くとまず、2種類のお茶が。注文した「茶そば」にもほうじ茶が付いていて(ちゃんと蕎麦湯もあり)、食後にまた煎茶で一服。帰りに売店をうろついていると、またお茶が紙コップで「どうぞ」と。
お茶屋さんとは全く縁が無かったこの人生、来てみるとなんだか新鮮で、結構楽しめたのでございます。世界は広く、いろんな商売があるものなんですね。
2011.01
「ほうじ茶・喜久福・チョコ大福」
売店にて「ほうじ茶」のイチオシと、喜久福、その隣りで「私も連れてって!」と叫ぶチョコ大福を買って家路に。(帰ってすぐ食べようと思った大福、それが冷凍されていたんですよね)。
解凍を待ってから、ほうじ茶と一緒に食べてみると、そのほうじ茶の香りがかぐわしいこと。久しぶりに良い香りのするほうじ茶に出会えました。あと喜久福は抹茶と生クリームとコシあんが入った大福で、チョコ大福は生クリームとココアの香りでいっぱいです。どれも洋風のケーキに近いお菓子で、また美味しいのでございまする。わたくし太りまする‥。 |