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仙台の外れの農村地帯に、なんと、行列の出来る蕎麦屋さんがあると聞き、勇んで突撃致しました。そこは仙台大観音の後ろ側、西中山の北側(下側)にある「そば処・萬乃助」さんです。来てみると広い敷地に大駐車場と趣きのあるお庭、民家を改装してそれらしくした建物があり、なかなか良い感じの蕎麦屋さんになっておりました。
どうも休日は大変混むらしく、玄関前にはテント的な待合室まで用意されているのです。今日は平日、開店11時にほぼ一番乗り(モサクサしてる間に先越され)、中に入ると店員さんが手際よく、また心遣いも気持ちよいです。
メニューには蕎麦以外にも、鳥中華や冷たい肉そば等があり、山形名物が取り揃えられてあります。その中から「げそ板」を頼みますと「太さが普通のと細いのと有りますが?」と尋ねられ、一瞬悩んで普通を注文。
ほどなくして出てきた蕎麦は、見るからに山形田舎そばで、薄い褐色の蕎麦に濃い点々が付いています。太さは中太ぐらいで、不思議なことに(水分によるものですが)テカテカに光っている蕎麦なのです。
その蕎麦をカツオダシの香り豊かなツユにつけて食べてみると、なるほど山形田舎そばに間違いなし。蕎麦つゆをほんの少しつけてすすると、甘い蕎麦の香りが広がり、山形にいる錯覚を覚えます。と言いたいところですが、やはりそこは仙台。人々が何やら気ぜわしく、せかされるように食べて、立ち去った次第なのです。‥げそ天は、仙台バージョンなのか、味無しだす。
ちなみに、新そばを使っていて、蕎麦の基本の三たて(挽きたて、打ち立て、茹でたて)を守っているそうですよ。
2010.11 |