中山平温泉の国道沿いにある、比較的目立たない、そんな「ふきゆ荘」です。前回午後2時ごろに来たときに「手書きの昼寝マーク」と共に「3時から営業」との説明書きがあったので、今日は3時過ぎに来てみました。
「手書きの昼寝マーク」の張り紙が印象的だったので、いったいどんな人(旅館の経営者)たちなんだろう、という興味も少し持ちつつ来てみると、比較的若いご主人が庭を掃除しているところでした。そこへ、買い物から帰ったらしい若女将(一見お客さんに見える)も車で現れました。ロビーに入るとお爺ちゃんもいて、奥の部屋にはお婆ちゃんもおられました。えーと、特に変わった様子(の人々)ではございませんでした。
2003.03
浴場に行ってみると、湯治中と思われるオジサンが湯煙の中に一人入浴中なのです。最初、気が付かなくてドッキリ。掛け湯をしながら思わず「あっちちぃ、あっちちぃ」とつぶやいている私に、「今ぁ、うめだばりだぁ〜、あっつがったら、うめでええどぉー」(今、水を入れたところだよ。熱かったらもっと入れてよいぞ)と言ってくれるのでございます。
何とかお湯に浸かり辺りを見渡すと、湯船の奥にお湯の注ぎ口があり、そこから白濁した硫黄泉が注がれていました。なにぶん、源泉の温度が高いので、そこには水道の水も一緒に流されています。
「うめだばりだぁ〜」というので我慢し、少しずつゆっくりお湯に浸かると次第に慣れ、あまり熱くは感じなくなりましたが、しばらくすると、お風呂の表面を熱いお湯が流れてくるのです。一生懸命、手で振り払うようにしながら、硫黄が香る素晴らしいお湯を満喫したのでございます。やはり、硫黄泉は最高だなー。
泉質:単純硫黄泉(硫化水素型) 低張性中性高温泉
源泉:恵吹泉 100℃ pH6.9
男湯はヒノキのお風呂で、女湯は御影石のお風呂になっていたそうです。日替わりで交代です。 |
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