仙台市の中山地区の「えっ、こんな所に温泉が‥」と思える程、住宅街に近い意外な場所にある権現森温泉にやって来ました。すると、どこの秘湯にも負けず劣らない雰囲気を持った宿が、林の中に静かにたたずんでおりました。左写真は入り口から見える湯小屋風建物で、煙突から青白い煙が昇っていたので、「よ〜し、今日は入れるぞ」と突進致した訳でございます。
2003.01
湯小屋の奥にある母屋で声をかけると、予想外にすんなり、女将さんが出てきました。‥なかなか出てこなくて、何度も叫ぶ破目になると覚悟していたんですけど。
母屋から長い廊下を歩いて、前述の湯小屋へ向かいます。途中、女将さんが「うちは、鉄分のお風呂だから‥」と説明してくれました。浴場に着くと浴室を開けて、「熱かったら水をうめていいよ、こっちの洗い場はお湯が出るから」と教えてくれました。通された浴場は新しく建てたもので、意外と綺麗で驚きです。
脱衣所も木で出来ていて、新しくて良い雰囲気です。上写真の右下に白い四角いものが写っていますが、それは誰かが「サロンパス」を干しているようなのです(そういえば、浴室前に和室があり、そこでオバアチャン達がコタツ会議していたなー)。浴室をのぞくと、想像していたよりも大きな浴槽だったので、ちょっとビックリ。ちゃんとしたカランも2つあり、シャワーも付いているのです。
いざ、何枚もある木の蓋を取り除くと、砂色に濁ったお湯が張ってあり、鉄分の凝固物などが浮遊しています。足を突っ込んでみると、熱〜い、熱くて入れません。カランから冷たい水(源泉?)をドドドドーッと入れて、やっと入ることが出来ました。まあ、ちょっとオーバーフローさせた感じになって、上澄みが流れ去り、いい感じになりました。‥でも少し経つと、また熱いお湯が襲って来るので、手で払いながら入らねばなりません。なんだかとても楽しくて、いそがしい温泉でございました。
お湯は少しツルツルする肌触りで、匂いはまあ表現できない程ございます。それでも最初に想像したよりも、気持ち良く入ることができました。入浴後、蓋をするのを忘れずに‥。
泉質:湧水他(2004年宮城県の調査による) |
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帰り)
庭には源泉とおぼしきものが、ディスプレイされていました。水がチョロチョロ流れていて、茶色の沈殿物が付着しているのが分かります。
それから、木小屋には薪(まき)が山と積んであるのです。この薪で焚いているんでしょうか。薪で焚く匂いは感じませんでしたが、あの匂いは結構良いもんですよね。あ〜、あの匂い、嗅いでみたいなー。薪ストーブの匂いかなー。
追記)実際に薪で沸かしているそうです。 |
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