白石から七ヶ宿に向う国道(R113)を行くと、脇道を少し川側に下った所に、とても小さな小原温泉の集落がありました。小原温泉は国道からは見えず、時折チラホラとある小原温泉の看板から、この近辺に温泉があるんだなーと分かるぐらいなのです。実際に来てみると、小さいながら、ちゃんと温泉街が形成されていまいた。そんな中にある、年季の入った結構大きなホテル、「ホテルいづみや」に突撃してみました。
2002.11
廊下を歩いていると、どこかのおばさんが、窓の外から緑の葉っぱを投げ入れるではありませんか。よ〜く見るとそれはカマキリなのです。うっ。ジロッとおばさんをにらむと、「うちのおとうさんが、寒くてかわいそうだから中に入れろと言うんだものぉ」と私に訴えるのです。やはり、自然そのままの方が良いと思い、少し叱っておきました。(‥後で考えると、どういう人物なのか背景も知らないのに叱ってしまって、ちょっと後悔しています)
内湯は丸い浴槽が2つ繋がったような形で、真ん中に公園にある噴水方式の水飲み場のような仕組みで、熱いお湯が噴き出していました。湯量が豊富でいい感じに掛け流されています。お湯は無色透明で、肌触りがかなりツルツルし、凄く気持ちの良いお湯です。
湯上り後、体から微かに温泉の匂いがし、お湯につけたメガネに白い結晶がかなり付いていました。今迄で一番の付きかたです(翌日、うちの家族が顔を洗ったとき、ツルツルすると感激していました)。無色透明の単純泉といえども、良い湯なんです。やはり温泉街のお湯は本物だなー、小原温泉って良い湯なんだなー、と感心しました。(‥近くの公共の日帰り温泉にばかり通っている人の感想)
露天風呂は内湯よりツルツル度が少ない感じです。注がれている湯量が少ないし、雨が入ったりで、お湯の性質も少し変わっているのでしょう。でも、庭園の向こうに白石川を眺められる露天風呂は、なかなか良い造りだと思います。
泉質:単純温泉 低張性アリカリ性高温泉
源泉名:さいかちの湯 64.1℃ pH8.5 地下50m 540L/M |
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