川渡温泉は、鳴子温泉郷の入り口にありながら、一般の人にはあまり知られない、ひなびた温泉街です。そんな川渡温泉の中に、ひっそりとたたずむ、この共同浴場がありました。
最初に場所を確認してから行かないと看板も無いし、その前を通り過ぎても分からないほどです。駐車場もありません。近所の方に聞いてみたら、車は近くの公民館周辺に止めると良い、と教えてくれました。
2002.05.18
この浴場は、地域の人は無料になっていて、外来者は200円を脱衣所の箱に投入して入ります。木の箱なので、お金を入れると、コトコトンといい音がします。おつりは出ないので、200円を用意して行きましょう。トイレらしいのがあるのですが、鍵がかかっていました。
脱衣所のガラス戸から浴室をのぞくと、ちょっと大き目の浴槽が1つあり、勢いよくお湯がかけ流しになっているのが見えました。
お湯に入ってビックリ、すごく熱いのです。うめる手段はありません。注ぎ口で加水して調整しているらしいのですが、蛇口をひねる金具が、なぜか付いてないのです。しかも、温度は変えないように、と注意書きまでしてあります。
1分ぐらい我慢して入っていると、足元から熱い湯が攻撃してきます。とても太刀打ちできなくなり、すぐあがってしまうのです。一緒に入ったオジサンも顔をしかめながら入っていました。その方が言うには、「熱いから良い。入れなければ、かけ湯をすればよい。」のだそうです。
なるほど、そういうものかなー、と納得したフリをしていましたが、内心は納得できません。ゴールデンウィークの時は(深い意味は無いかも知れませんが)もっと熱かったそうです。
お湯はグリーンで、湯ノ花が舞っていて、硫黄臭のする、とても気持ちの良いお湯です。その他の特徴を楽しむ余裕はありません。今回は1分を2回の修行で終わりましたが、また来るつもりです。
泉質:含硫黄・ナトリウム-炭酸水素塩泉 低張性中性高温泉 54.0℃ pH7.2 |
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