盛岡から国道46号線を秋田に向うと、30Km程で国見温泉に行く山道の入り口がありました。そこから数キロほど登ると、秘湯感満点の国見温泉にたどり着きます。今日は雨で、霧が少し出ていました。旅館の建物は、表から見るとシャレタ感じですが、中に入ると山小屋風といった感じにです。
2003.07.19宿泊
お風呂は混浴を含めて3箇所あり、3つ共に同じ源泉のようです。内湯から外に見える源泉槽からは、もう一つ、この旅館の上部の方にパイプが引かれてあったので、この上にある森山荘へ引湯しているのだと思います。
お湯はきれいなエメラルドグリーン色で、硫黄臭と甘い香りが漂うスベスベするお湯です。注ぎ口付近は少し石油系の匂いもしていました。浴槽には白い湯ノ花がガビガビにこびり付いていて、白い湯舟が自然に造り出されています。水面にも、まるでアカのように湯の花が浮いていました。強いて言えば、川渡温泉共同浴場のお湯に似ている感じです。(色は違います)
夜10時過ぎに混浴露天風呂に行くと、おばあさんグループがちょうど上がったところで、一人だけ遅れて服を着ているところでした。気にせず、入り口から左右にある脱衣スペースの、空いている方に入ろうとすると、「もうすぐ着終わるんだけど〜!」というので、外で待つことにしました。薄明かりだし、見えやしない(見たくもない・・・)のですけど、仕方ありません。いくつになっても女性は女性(の気持ち)なんですね。
誰も居なくなった後、お湯の注ぎ口の方に行ってみると、急に足元がぬるっとするのです。底には硫黄の泥が溜まっていて、ドロドロ状態なのです。手ですくってみると、灰色の湯ノ花が大量に出てきました。露天風呂で満天の星を眺めながら入浴したら最高だろうなー、と小雨の中をブツブツ言いながら、入浴したのでございます。
泉質:含硫黄・ナトリウム-炭酸水素塩泉 低張性中性高温泉
源泉:国見温泉(薬師の湯) 54.5℃ pH7.1
食事は、山菜メインの山の料理で(宿泊8000円の値段から言っても)豪華なわけではありませんが、まあまあ美味しく食べることができました。館内は木造の古いものなので、他のお客さんがドタバタやっているのが良く聞こえてくるのです。まぁ、それがまた、(疲れもあり)子守唄のようにも聞こえるのです。
追記)
2004.07.11 大浴場を新しく建設しているようです。写真の内湯は変わります。 |

大浴場
小浴場
混浴露天

混浴露天の入口 |
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