奥羽山脈のふもと、なかなか地元以外の人が足を踏み入れることが無いような衣川の奥に、公営の日帰り温泉・黒滝温泉がありました。玄関に「高齢者コミュニティーセンター黄金」と書いてあるだけあって、お年寄りが沢山おられました。
2003.10
脱衣所に入るとガラス戸の向こうにお風呂が見え、女湯との仕切りが崖のようになっていて、その上から滝のように温泉が落ちてくる仕掛けになっていました。それにしても、もの凄いシブキです。近くの治山ダム上流の渓谷に黒滝という滝があるそうで、たぶんそれにちなんで作った(及び命名した)のだと思われます。
浴室に入ると、いきなり塩素臭が漂って来ましたが、お風呂に入るとそんな匂いはしませんでした。洗い場を消毒した匂いだったのでしょうか。
お湯は無色透明無臭で、ものすごくヌルヌルする肌触りの温泉です。掛け流しなのか(たまたまなのか)波が来る度にお湯がサヤサヤと溢れ出て行くように見えました。滝で霧状になった温泉はとても気持ちよく、湯上り後、食塩泉の効果なのか(ラドン効果なのか)、なかなか汗が引かなかったんですよね。
泉質:含弱放射能・ナトリウム-塩化物泉 低張性アルカリ性高温泉
源泉:黒滝温泉(のぞみの湯) 掘削1300m ラドン7.85Ci 分析:平成5年
※2006.12 最近買った温泉本を見たら、お風呂の感じが変わっていて、岩が無くなり普通のお風呂になっていました。そして、どうも循環加熱方式のようです。循環加熱でレジオネラ菌のことを考えると、霧状にするのは非常に危険なので、滝風呂はやめたのでしょう。 |
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