「せんとう目の湯」は、鳴子温泉から少し離れた鬼首の国道108号線沿いにある共同浴場的日帰り温泉です。「せんとう」と言われると温泉ではないように思えますが、ちゃんとした温泉なのです。閉鎖した旅館を建て直し、2000年から共同浴場として営業を開始したようです。建物も、そのときに建て替えたらしく、とても新しいです。
2002.05
玄関を入ると待合室があり、ご近所のおじいさん達がビールを飲んで楽しく語り合っていました。どこに行っても、温泉は社交場なのです。(湯上り後に通ると誰もいなく、静かになっていて、なんか寂しい感じがしました。)
建物は木造で、壁も木目を生かした杉の板を張ってあります。最近流行りの節付きの板なのです。木の家は、なんか良い感じですね。廊下からは、丸いテーブルのある、有料の和室休憩室が見えていました。
廊下の奥の浴場に行くと、小さめの内湯と、その外の階段を下りたところに、また小さめの露天風呂がありました。内湯は少ない湯量ですが、お湯はかけ流しになっています。アルカリ性のツルツルする肌触りのお湯で、その他の成分は少ない(単純泉だから)感じのする無色透明のお湯です。
露天風呂の方は、お湯の投入量が多いせいかツルツル感が増しています。すぐ下は川になっているようで、塀で見えませんが川の音が聞こえてくるのです。湯舟は塀の下で女湯とつながっているようです。女湯の露天風呂の脇に山桜があり、見ごろの時期(4月下旬〜5月上旬)は最高だと、女湯にいたオバチャマが話していたそうです。
泉質:単純温泉 低張弱アルカリ性高温泉
源泉:目の湯動力泉 63.0℃ pH8.0 |
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追記) 2002.11.30
テレビで特集番組があり、この温泉が紹介されていました。役場職員をしていた旦那さんが、定年と同時に閉鎖していた旅館を建て替えて銭湯にしたそうです。源泉100%のお湯は毎日温度が違い、湯舟の温度は注ぐお湯の量で微妙に調整をしています。営業終了後、毎日2時間をかけてお風呂の掃除をし、老いた体にはとてもきつそうでした。 |
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