鳴子温泉から少し離れた、鬼首の国道108号線沿いにある、共同浴場的日帰り温泉です。「せんとう」と言われると温泉ではないように思えますが、ちゃんとした温泉なのです。閉鎖した旅館を建て直し、2000年から共同浴場として営業を開始したようです。建物も、そのときに建て替えたらしく、とても新しいです。
2002.05.18
玄関から入ると待合室があり、ご近所のおじいさん達が、ビールを飲んで楽しく語り合っていました。どこに行っても、温泉は社交場なのです。湯上り後に通ると誰もいなくなっていて、なんか寂しい感じがしました。
建物は木造で、壁も木目を生かした杉の板を張ってあります。最近流行りの節付きの板なのです。木の家は、なんか良い感じですね。
丸いテーブルのある部屋が有料の和室休憩室です。なんか普通に廊下から見えるので、そこで昼寝をしていると、間抜けのような、そんな感じなんです。(戸を閉めればよいか・・・)
廊下の奥の浴場に行くと、小さめの内湯と、その外の階段を下りたところに、また小さめの露天風呂がありました。少ない湯量ですが、お湯はかけ流しになっています。アルカリ性のツルツルする湯で、その他の成分は少ない(単純泉だからその通り)感じのする無色透明のお湯です。
露天風呂の方は、外気温が低いのでお湯の投入量が多いせいか、ツルツル感が増しています。塀の下で女湯とつながっているようです。すぐ下は川になっていて、塀で見えませんが川の音が聞こえてくるのです。女湯の露天風呂の脇に山桜があり、4月下旬から5月上旬の見ごろの時期は最高に良いらしいです。
泉質:単純温泉 低張弱アルカリ性高温泉
63.0℃ pH8.0 |
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追記)
2002.11.30
テレビで特集番組があり、この温泉が紹介されていました。役場職員をしていた旦那さんが、定年と同時に閉鎖していた旅館を建て替えて銭湯にしたようです。源泉100%のお湯は毎日温度が違い、湯舟の温度は注ぐお湯の量で微妙に調整をしています。営業終了後、毎日2時間をかけてお風呂の掃除をし、老いた体にはとてもきつそうでした。 |
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