西多賀旅館は、鳴子温泉のほぼ中間あたりの国道(R47)沿いにある、小ぢんまりとした温泉旅館です。温泉好きの皆さんによく知られ人気もあり、狭くて窮屈な駐車場はすぐに満車になってしまうのです。今日は営業開始の10時ぴったりに一番乗りをはたし、一人でゆっくり楽しませて頂きました。(隣にウジエスーパーがあるので、湯治には便利そうです。)
2002.06
小さな旅館の玄関を入り受付を済ませると、廊下の奥の角に浴場がありました。途中に小さな広間があり「お、ちゃんと休憩も出来るんじゃな!」と確認しながら前進致しました。
ここは、事前に得た情報では「エメラルドグリーンの湯」が謳い文句だったもので、かなりワクワクしながら浴室に向かったのです。服を脱ぎ、いざ浴室のドアを開けてみると、イキナリきつい硫黄臭のパンチをみまわれ、うぉーっと思った次の瞬間、コンクリート打ちっ放し的な浴槽に、少し緑がかった白濁したお湯をたたえる、なんとも言えないお風呂が見えてきました。
その光景に恐れながら、ゆっくり浸かってみると、とても成分が濃く、まるで薬にでも浸かっているような錯覚さえ覚えるのです。今まで入ってきた温泉が二流とも思えるくらいの濃さなのです。お湯の中は見えないと思っていたのですが、白い湯の花も確認できました。これは誰もが認める天然掛け流し濃厚硫黄泉ですね。
入浴後は、濃厚な硫黄臭が体から、なかなか離れないのです。誰か助けて下さい。
泉質:含硫黄・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉(硫水型) 低張性中性高温泉
源泉:西多賀の湯1号泉 60.0℃ pH6.6 ナトリウム 469, カルシウム 103, 塩素 146, 硫化水素 12.1, 硫酸 416,
炭酸水素 848, メタケイ酸 273, 遊離二酸化炭素 315, 遊離硫化水素 34.3 (分析:昭和60年) |
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