仙台市の中心部からすぐ近く、広瀬川を隔てた(向山という山の)眺めの良い坂道に、この鹿落旅館(ししおちりょかん)がありました。つい最近日帰り入浴を始めたようなので、まだお客さんはあまり来ていないようです。
向山は仙台市中心部から近いにもかかわらず、のんびりしたムードの所でした。窓から見える川の対岸には100本の桜並木があり(ここの旅館と東洋館で植えた)、お花見の時期はとても良い景色になるそうです。
‥あと、駐車場はここから坂を登った右手にありましたよ。
2003.03
玄関の外には源泉のある採掘口があり、その中に入って行けるようになっていましたが、源泉は穴の中の200m先にあるらしく、暗くて普通の人は入って行けないでしょう。
そのような、「な、なんなんだ」と思える裏庭を通り、玄関らしき所から中に入ってみると、(普通の)感じの良い若旦那さんが出てきて、奥の間に案内してくれたのです。そこは年季の入った建物で、古いもの好きにはたまらない、昭和の建物なんです。また、窓の外に見える仙台市街の景色も、なかなか良いものです。
ふと、タンスの上を見ると、なんと日本刀(大刀、小刀)が置いてあるではあ〜りませんか。ちょっと失礼すると、お、重い。昔の人はこんな重いもんを振り回していたんですね。でも、レプリカに違いないです。
それからやっと、お風呂に向かいますと、一つの空間が曇りガラスで区切られていて、男女別のお風呂に分かれているのです。しかも、男女間のドアは押せば開くって感じで、他人が女湯に入っていたら、なんか恥ずかしいような、気を使うような、そんな雰囲気なのです。
「世の中、色んな所があるなー」と思いながらお風呂に浸かってみると、熱い、熱くて入れません。感慨に浸っている暇なんてないのです。蛇口をひねって、しばらく水を注ぎ込み、やっとの思いで入ることができました。
お湯は無色透明で匂いも無く、熱いせいなのか肌がピリピリする感じがします。もちろん循環加熱ですが、熱いので水を注ぎ込み、オーバーフローさせて清潔にしておきました。鉄鉱泉と旅館の方では言っているようですね。
泉質:井戸水(2004年宮城県調査による)
源泉:鹿落温泉 15.1℃ pH4.45 |
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