東北の温泉と観光・旅行
須川高原温泉

須川高原温泉(須川温泉) Home > 岩手の温泉 >
〒021-0101 岩手県一関市厳美町
TEL 0191-23-9337,8

入浴 500円 9:30〜17:00(広間9:30〜15:00)
入浴、休憩(大広間1000円)、食事、プール、観光、宿泊
営業期間:5月中旬〜11月上旬
男女別(内湯2、露天風呂1、湯治部内湯1)、ふかし湯
シャンプー、セッケンあり

標高:約1126m

 岩手・宮城・秋田の三県にまたがる須川岳(宮城:栗駒山、秋田:大日岳)の上部にあり、山頂への登山口になっている須川温泉にやって来ました。冬は屋根まで雪で埋まるそうで、春から秋の半年間しか営業できない貴重な温泉なんです。そんな須川温泉には、登山客と観光客と温泉客が立ち寄り、平日でも沢山の人々が訪れていました。
 施設は、表から見るとそれほど大きくないように見えますが、主棟の後ろにも増築した建物等があり、結構大きな施設になっています。そしてまた、裏庭に大きな温水プールもあったりするんですよね。
 施設脇の登山口を少し登ると、源泉が豪快に噴き出している場所があり、だいたいそこが一般観光客の見所(みどころ)になっています。更にその先へ登りますと、ふかし湯(無料、ゴザと毛布を持参)もある「極楽の地」なのです。
2002.08(宿泊)

お風呂は、内湯の大浴場(千人風呂)と、自炊棟の湯と、大露天風呂がありました。

明るいうちに露天風呂に向いますと、ゲタに履き替えてカランコロンと行った隣りの建物がそれで、中に入ると、ちゃんとオジサンが番をしておりました。そうか、日帰りのお客さんが、こちらに直接来てもよいようになっているのですね。

脱衣所から露天風呂に出てみますと、天気の悪い今日は、吹きすさぶ風と雨と、硫黄泉の湯煙りが凄く、あたりが見えないのです。天気と同じように顔を曇らせ、しかめっ面をしながらお湯に浸かってしまいますが、だんだん体が温まり、自然にしかめっ面も朗(ほが)らかになって行くのが分かります。天国と地獄、ここにありですなー。

やがて一風が吹き、一瞬、湯煙りが晴れると、向こう岸に2人のオジサンがいるのが分かり、脇の岩山から木の樋で大量のお湯が注がれているのが見えました。

お湯は青色を帯びた乳白色で、白い湯ノ花が大量に舞い、肌をこするとちょっとスベスベする肌触りの温泉です。硫黄臭漂う強酸性のお湯は、長く浸かっているとちょっと(肌の敏感部分が)ピリピリしてくるように思いました。

夜になってから内湯の大浴場に行ってみますと、そこは更に煙っていて、向こう岸の気配すら見えないのです。恐る恐るお湯の中を歩き、向こう岸に行ってみると、岩場から大量のお湯が注がれる趣向になっていました。昔は女湯との壁は無かったそうですが、壁がある今でも凄く広いお風呂です。

泉質:含硫黄・鉄・アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(硫水型) 低張性酸性高温泉
源泉:須川温泉(滝の湯) 48.0℃ pH2.2 ナトリウム 105, カルシウム 110, アルミニウム 66, 鉄U 30, 塩素 340, 硫酸水素 181, 硫酸 852, メタケイ酸 205, 遊離二酸化炭素 792, 遊離硫化水素 21 (分析:平成7年)

※2008年の地震やその他の改修で、現在は少し変っているかも知れません。
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