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田中温泉

田中温泉(東鳴子温泉) Home > 廃止・閉鎖の温泉 >
〒989-6811 宮城県大崎市鳴子温泉鷲ノ巣24
TEL 0229-82-2010
入浴 8:00-20:00 たったの200円
入浴、宿泊、湯治
無休
混浴大浴場に2つの浴槽、女性(内湯1)、家族風呂2
シャンプー、セッケンなし

※2009.07 残念ながら閉館になりました。

 東鳴子温泉の重鎮・田中温泉は、湯治宿と旅館が本業でありますが、入浴時間や料金をみると公衆浴場といっても過言ではない、そんなオープンな温泉なんです。年の瀬も押し迫った晴れた日、今日も湯治のお客さんや日帰り入浴客がたくさん訪れておりました。
 建物・本館は40年前の物で、当時は凄いモダンな建築として人気を博したらしく、今でもその片鱗を垣間見ることが出来る(たぶん)洋館です。まあ、内も外もなかなか他所には無い、ホラーハウス的な味を醸し出す、歴史的な建造物ではないでしょうか。
2002.12

お風呂は大浴場と婦人風呂と家族風呂が2つあり、とりあえず大浴場に向ってみることに致しました。大浴場の脱衣所に入ると、お爺ちゃんが2人とお婆ちゃんが1人服を着ているところでした。そこで「あ、混浴だったんだー」と初めて気が付きました。

浴室に入ると、真ん中に多角形の窓で囲まれた中庭(昔は噴水だったらしい)があり、その周りをぐるっと3/4ほど囲むように長い湯舟が造られてありました(中写真)。この湯舟の端が見えない奥行きのあるお風呂は、先へ先へと人の心を導くのですよね。

お湯は、石油臭がし、透き通ってはいるのですが黒っぽく、肌触りが少しスベスベする感じの温泉です。その薄暗がりのお風呂をよく見ると、大量の黒い湯ノ花も舞っておりました。これは、とても強力な温泉です。ここのお湯は刺激が強いのか、体のあちこちが痒くなって来るのです。大雑把にいうと、隣の高友旅館にも似たお湯だと思います。

この浴室には、反対の壁際にも細長い湯舟がもう1つあり(下写真)、こちらは少し濁ったお湯で、湯舟が温泉の成分がくっ付いたらしく、ツルツル状態になっていました。こちらの方が石油臭が強い感じがします。

お湯に浸かってポワーンとしていると、お婆ちゃんと(2歳くらいの)お孫さんが入って来て、お婆ちゃんが「熱い?」と聞くと、「あちっ!」と元気な声で何回も答えているのでした。‥どうやら反対側にも入口があるみたいでした。

泉質:炭酸水素塩泉 低張性高温泉
大浴場1 源泉:田中温泉(土蔵脇) 80.5℃
大浴場2 源泉:田中温泉(堰向かい) 80.5℃ 分析:昭和31年


家族風呂、大浴場の順
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