4月、亘理町荒浜の海の見える所、すぐ近くに海水浴場や海釣り場もある絶好の立地条件の公営国民宿舎「鳥の海荘」にやって参りました。んと、ここはこの地域では稀有な温泉を町が掘り当て、2002年4月から営業を始めたもの。東北の太平洋側では、本当に希少な温泉なんですよね~。しかも、仙台からそう遠くもなく‥。
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で、受付を済ませると名札が貰え、2階休憩室の好きなテーブルに名札を張ると、そこが本日の領土となる国盗り合戦。して、昼ごろになると係の人が昼食の注文を取りに来てくれるので、名物の「ほっき飯」(1300円)をば注文致しましてね~。‥味はまあまあ。
それで、今はまだ温泉ができて間もないこともあり、てんやわんやの大騒ぎ。この休憩室の写真は日曜のオープン間もない10:30ごろのものですが、お風呂から上がって戻った11:30ごろになると、もう超満員で‥。そしてまた、隣りの個室では宴会やカラオケをやっているお客さんもいたりして、館内はとても賑やかなのでございました。そんなわけで、いつもの昼寝ができなく、ちょっと疲れが増幅~。
さて、1階の新浴場に行ってみたところ、ここだけは新しく増築したピカピカの建物が気持ちよく。が、浴室の目一杯に造られたような湯船が室内を狭くしており、なんか居心地悪いようにも。
と、お湯はツルツルした肌触りで、なんだかバスクリンのように緑色した、温泉らしいもの。ただ、注いでいるお湯の量が少ない割りに湯船が大きく、そこへ大勢の人が浸かるもので、ちょっと不潔になっているのが残念でしてね~。
その後、なぜか誰も行かない本館2階の旧浴場(源泉は同じ)へ。すると、そちらのお風呂は小さい湯船ですがお湯がきれいで、とても気持ち良く浸かれまして‥。んー、皆さんが知らないのか、古くて狭いのが嫌なのか、お客さんがほとんど来なかったんですわな~。
泉質:単純温泉 低張性弱アルカリ性高温泉 44.0℃ pH8.2 |
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