鳴子温泉駅のすぐ下にある感じの「姥の湯旅館」へは、(徒歩の場合)温泉街の奥の坂道を下り、線路を越えて行くことになります。坂道の途中からは、広い敷地に湯治棟や宿泊棟などが見えてきて、姥の湯旅館の大きさに驚くのでした。反対側の国道から車で入った時には分からなかったのですが、こうして見るとかなり大きな旅館だったのです。
2007.02
どうやら今回は、4つあるお風呂が全部入れるようです。
まずは前回入れなかった硫黄泉の浴場へ行ってみると、これが良いのです。いい感じなんです。乳白色で青みがかった硫黄泉がなみなみと注がれ、湯船からオーバーフローしたお湯は床をつたい、その床に湯ノ花となってくっ付き、床面を真っ白に彩ります。狭い室内には硫黄の匂いがたちこめ、ちょっと息苦しいくらいです。
さっと服を脱ぎ捨て、誰もいない湯船に飛び込んでみると、ちょうど良い温度で気持ちの良い、すばらしい濃い硫黄泉です。肌触りはどうしてか分かりませんがツルンツルンします。小さな湯舟に投入される湯量も丁度よろしで最高です。
次に単純泉に行ってみると、入口ドアに「ちょっとぬるい」と書いてあり、前回はかなり熱かったな〜と思いながら浸かってみると、やはりちょっとぬるい湯温で、うすい笹色に濁ったちょっと鉄系の香りのある、スベスベする肌触りのお湯になっていました。扇型の湯舟に、ほど良い量で掛け流しになっているお風呂です。
露天風呂は午後3時まで混浴の表示になっていて、オジサンが一人入っていました。‥今回はパス致します。
(以下マネージャー談)
もう一つの宿泊者用と表示してある芒硝泉(下から2番目写真)は透明なお湯で、茶色と黒のカス状の湯の花が底に大量にたまり、入るとそれが舞い上がってきて、体にまとわりついてきたそうです。
そうこうしていると、湯煙の奥の隣の男湯から民謡が聞こえてきて、それがとても味のある、心にしみるような情緒を醸し出し、思わずそれに聞き入ったそうです。湯煙りと民謡って合うんですねぇ。
(ぞうに戻る)
4つあるお風呂は全て小さめの中浴場ですが、全て程良い湯量で掛け流されていて、浴室は古いですがちゃんとキレイにしてあり、気持ち良く入浴できました。ここは、もうちょっとお客さんが来てもよいと思いますね。
泉質:単純温泉 低張性中性高温泉
源泉:姥の湯(芒硝泉) 44.2℃ pH6.6
泉質:含硫黄・ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
源泉:姥の湯 硫黄泉 63.5℃ pH7.1 硫化水素 2.1
泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉
源泉:芒硝泉 60.0℃ pH7.6
泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉
源泉:旧姥の湯 54.2℃ pH6.2
旧レポート:姥の湯旅館2002 |
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