さっそく浴場へ行ってみると、浴室の前にたくさんのスリッパが並んでいます。脱衣所から浴室をのぞくと、手前の透明で38度のぬるい方の湯船にたくさんの人が入っていて、入る隙間がないのです。奥につい立てがあり、その先に42度の白濁した湯船がありました。
しょうがないので、奥の白濁した湯船の方に行ってみると、おじいさんが一人ポツンと入っているだけなのです。なんじゃこりゃ、いったいどういうことだ。なぜこっちに入らんのだ。そのおじいちゃんは、洗い場のお客さんと何やらお話をしていたのですが、私の修行が足りないせいか、何を言っているのか分かりません。
お湯は硫黄臭のする気持ちの良い掛け流しのお湯で、肌をこするとキシキシする感じです。酸性のお湯かなーと思ったのですが、浴後のカサカサ感はありません。
しばらくして、ぬるい方に押し入ろうと思い、ふとその湯船を見ると、一人オバサマも入っているではあ〜りませんか。シャワーが無く、お湯と水の2口カランで、髪と体を洗うのは少々キツイです。
夕食後、出直して、ぬるい方のお風呂に入ってみると、これが絶妙な温度になっています。お湯が空気のような感じで、そのまま眠ってしまいたい、そんな感覚なのです。 |
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このお風呂がいつも満員で、誰も出て行かない理由がわかりました。しかも、「最初は30分くらい入って、慣れたら1時間くらい入ってください。」との説明書きが張ってあるではあ〜りませんか。混雑しない訳がありませんね。肌をこすると、少しスベスベし、かすかに硫黄臭がしていました。
夕食は、岩魚の姿造りと、焼き物と、鍋はキリタンポ。その他にたぶんマスの刺身と揚げたての山菜天ぷらが付いていました。ここの料理は山の料理なんですが、洗練されていて、とても美味しくいただきました。とても9000円とは思えないほど満足です。
泉質:単純硫黄泉(硫化水素型) 低張性酸性高温泉 源泉:谷地温泉(2種類の源泉) 38.0℃、42.0℃ pH- |
※追記
2008.01 経営母体破産により事業停止。今後どうなるか分かりません。 |