旧花山村の山奥にある宮城県一の秘湯、ランプの宿・湯ノ倉温泉・湯栄館にやって参りました。
ここには車で来ることが出来ず、途中から山歩きが必要になっています。国道(R398)から温湯山荘脇の小道を渓谷沿いのデコボコ道をのろのろ運転でどこまでも登ると、やっと対岸に渡る橋が見えてきて、そこが湯の倉へ行く登山口です。そこからは徒歩で登山15分、下山10分位でやっと宿にたどり着きました。ふぅー。よくぞこんな山の中に旅館を建てたものだと感心致します。電力線はなく、電話線と思われる線が引いてありました。革靴やサンダルではとても行けないと思います(体重の重い人もキツイと思いますよ)。
2003.09
宿に着くと、2匹のワンチャンが出迎えてくれて、とても大人しく、じっとこっちを見ているだけなのです。玄関の上には浴衣が干してあり、クリーニング屋さん等はとてもここまでは来れないんだなぁー(いや、人に洗濯を頼むこと自体が間違っているのかも)などと考えてしまいます。郵便屋さんは、どうなんでしょうか。
名物の混浴露天風呂は、川沿いに岩とコンクリートで造られていて、さすがにすごいものだと思いました。一本の竹筒からぬるいお湯が落とされていて、浴槽の隅から熱いお湯が投入され、全体的に丁度良い温度になっているのです。無色透明無臭の少しスベスベする肌触りのお湯で、自然の中で浸かるととても気持ち良いです。
しかし沢山の人が入っていて、混浴目当ての人や、タバコを吸う人、ビールを飲んでいる人達がいて、私にはちょっと落ち着けない、そんな感じの所でした。フリチンのオジサン達を前に、よくぞ女性陣が入っていられるなぁーと驚いてしまいます。わたしゃ恥ずかしいので、タオルで隠しながらコソコソッと入っていました。ちなみに、脱衣所は露天風呂の近くにある小屋になっています。あとは内湯もあるんですよね。
ここは住むだけでも大変なのに、宿に来た人をもてなすなんて、本当に大変な仕事だと思いますね。観光地化されているとはいえ、とてもステキな所です。帰り道、カジュアルシューズ(私の靴)でも、下り坂で足のつま先が痛くなってしまいました。平成になっても、まだこんなところがあるんですね。
泉質:ナトリウム-塩化物泉 低張性弱アルカリ性高温泉
源泉:滝の湯 63.4℃ pH7.8 ナトリウム 279, 塩素 414, 炭酸水素 143, メタケイ酸 117 |
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道の駅はなやま 自然薯の館
自然薯定食 1200円
帰りに花山の道の駅で、自然薯定食を食べてみました。
とろろに万能ネギを入れて食べるのがミソで、これがアクセントになってとても旨いです。味噌汁にジュンサイが入っていたり、豆腐に山菜が入っていたりで、なかなか凝っているのです。ご飯は麦飯で、麦飯の風味がとろろに合いますね〜。するするっと(遠慮も無く)お腹の中に入って行ってしまいました。 |
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