蔵王連峰の中腹の山中に分け入った所にある、その名も凄い蔵王開拓温泉にやって参りました。建物の壁の手書き料金表が、また、ワイルドさに拍車をかけているのです。素晴らしいです、天才です。
2002.05
受付で料金を払うと休憩所に通されます。今日は子供の日なので満員状態ですが、係りのおばさんが相席を確保してくれ、湯のみと灰皿と温泉たまごを持ってきてくれました。
気さくなお嬢さん達と同席で、彼女たちは「いいお湯で、何度も来ています。天気の良い日は海も見えるんですよ。」と教えてくれました。備え付けのほうじ茶を勧められ、それを飲んで、いざお風呂へと突撃して行きました。(えーと、お嬢さん達のことを勝手に美人だと思い込んだあなた、好きにしてください。)
浴場に行くと、やはりワイルドな内湯と、その外にスーパーワイルドな露天風呂がつながっていました。お湯の温度は手前が熱く、遠くに行くにしたがってぬるくなって行きます。一番外側の風呂は、隙間のある竹の柵で男女を区切っている大胆さなのです。蔵王から吹き降ろす風に吹かれて入浴すると、とっても気持ち良いですね。
お湯は、白っぽい茶色に濁った、鉄(サビ)の匂いがプンプンする温泉です。湯量からするとお風呂が大き過ぎるところが少し残念です。これだと掃除も大変だと思いますね。
湯上り後、体を拭いていたらタオルが茶色になってしまいました。きっと岩に寄りかかった時に、茶色のヌルヌルが付いたのでしょう。ここで一番凄いと思ったのは、内湯と露天風呂を仕切っているガラス戸なんですよね。なんちゅうか、洪水で浸水したような‥。
泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉 低張性中性高温泉
源泉:蔵王開拓温泉 72.0℃ pH6.6 (ナトリウム 827, カルシウム 237, 塩素 515, 硫酸 1270, 炭酸水素 546,
遊離二酸化炭素 471, メタケイ酸 109) 分析:平成2年5月 |
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