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鳴子から秋田に向かって国道108号線を行き、鬼首方向に曲がる手前にあるのがこの「鬼の庄」というそば屋です。うどんやご飯モノもあるのですが、何と言っても(だいこん)おろしそばが物凄いのです。
とにかく辛い、半端じゃないのです。注文すると、辛み大根と普通大根のがあるので、どちらにするか聞かれるので、何が何でも辛み大根の方を選んで下さい。お願いします。
食べる前は、寝不足で、早く家へ帰りたくて不機嫌だったのですが、これを食べたら、そんなの吹っ飛んでしまいました。山盛りの大根おろしは、ちょっと黄色味を帯びていて、何も付けずに一口食べてみたところ、額から汗が吹き出して来るのです。それでも、絶対完食してやるとの意気込みで、何度もくじけそうになりながら、耐えに耐え、何とか食べ終わりました。
そばは、二・八そばで、ダイコンを入れる前のつゆは、カツオダシの効いた良い香りのものです。ネギとワサビも付いて来るのですが、不要なのです。とにかく、一生に一度は食べたい、そんな逸品なのです。
前にも食べたことがあるのですが、今日のは一段と凄かったのです。今年の天候とか、採れたてとか影響しているのかも知れません。旨い(からい、つらい)です。
「何の大根を使っているのですか」と尋ねると、むっとした顔で「普通のダイコン」と答えてくれました。同業者と間違われたのでしょうか。
2003 |