東北の温泉と観光・旅行
広河原間欠泉

広河原の湯(広河原温泉) Home > 山形の温泉(村山・置賜) >
〒999-0422 山形県西置賜郡飯豊町大字広河原上流
TEL. 0238-72-2111(飯豊町役場商工観光課)
入浴 無料 10:00-15:00
入浴、休憩
利用期間 6月中旬(雪解け)〜11月中旬(降雪)
混浴1(脱衣所は男女別、水着・バスタオルの着用OK)
シャンプー・セッケンなし、トイレあり
 ※追記参照

 広河原間欠泉(ひろがわら・かんけつせん)は、広河原川の上流の奥にある、東北屈指の秘湯の無料温泉です。飯豊町の白川ダムから広河原川を上流に進むと、途中、広河原釣り堀までは細いながらも舗装された道になっていました。でもそこからが大変で、砂利道・崖崩れ道・モトクロス道・水郷2-3箇所(危険、最徐行)・一本橋(行けば分かる)などの7.5kmほどの悪路を無謀にも進み続けると、やっとのことで辿り着くパラダイスなのです。
 そのには塀で囲まれた二階建ての建物があり、塀の外は茶色の湯ノ花の堆積場になっていて、入ってはいけないと書いてありました。建物は海の家的な雰囲気で、(露天風呂からの出入りのためか)床などはザラついた感じになっていました。2Fに屋根裏的な広間があり、昼寝もできるようですね。
2004.06

念願のお風呂を覗きますと、今まさに間欠泉が噴き出している所でして、真ん中の筒から2〜3mの高さに、ボコボコ・バシャバシャと豪快に噴き出しているのです。もう、想像していた通りの光景で、決して人を裏切らないのです。

喜び勇んでそのお風呂に浸かってみると、お湯はかなりぬるめですが、入っていられない程ではありません。こわごわ噴き出し口のお湯を触ってみると、あたたかく感じ、全然怖いことはないのです。まあとにかく、滝に打たれながら入る修行僧みたいなものでして、悲壮感さえ漂うのでございました。あと、浴槽を形成する岩に茶色の析出が付き、それがトゲトゲになっていてとても痛く、これがまた修業の一つになっているのです。

周りをよく見ると、もう一つの浴槽があり、そこはボイラーで暖められるようになっていました。管理人のいる休日には加熱してくれるのでしょう。

お湯は赤茶色で、粘土のようなこもった匂いがし、スベスベする肌触りで炭酸水素の強い温泉です。お湯にゆっくり浸かりに来たというよりも、(海水浴のような)お湯浴びに来たという感じで、ちょっとハイテンションになり心躍る温泉なのです。‥(ぬるさのお陰か)利尿作用があり、湯上りにはトイレに駆け込みますね。

こんな温泉があるなんて、信じられません。道路さえ良ければ、ここも大観光地になるのでしょうね。数年後、変身しているかも知れません。

泉質:カルシウム・ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 低張性中性温泉
源泉:広河原源泉 35.1℃ pH6.6 ナトリウム 498, カルシウム 409, 鉄(U) 5.8, 塩素 569, 炭酸水素 1690, メタケイ酸 96, 遊離二酸化炭素 711

追記)2005.10.08
「広河原間欠泉 湯の華」として、宿泊施設に変身。
内湯:男女各1 露天:混浴1 冬季閉鎖(11月末〜5月末)
日帰り入浴 500円 10:00〜20:00 TEL.0238-77-2529
宿泊は長井市のホテル・旅館
(C) 東北の温泉と観光・旅行 2004-2005