滑川温泉・福島屋旅館は、(新幹線駅の概念をくつがえすような、信じられない秘境にある)山形新幹線・峠駅から、そのまた山中へ分け入った所にある秘湯の一軒宿です。宿の前には大きな滝があり、なんとその水を利用して自家発電を行い、宿の全ての電気を、この発電機でまかなっているそうなのです。また、この滝の音がすごいんですよね。‥レトロ感あふれる建物は、数多くの棟で連なっていました。
2004.05
名物の川沿い露天風呂は、一旦館内で受付を済ませ、奥の出口からサンダル履きで上流へ行った所にあり、先客が白濁した硫黄泉に浸かり、辺りの景色を眺めつつ時を過ごしていました。お風呂は、岩がゴツゴツある渓谷のすぐ脇にあり、湯船自体も岩で囲った感じの、野趣あふれる浴場です。
ここは見るだけにして引き返し、内湯の方に行ってみますと、お湯がまだ半分しか溜まっていないのです。ですが、いつものように寝湯状態で、(赤の他人の)お爺ちゃんと二人、仲良く入浴致しました。
お湯は無色透明ですが、白いカス状の湯ノ花が少し舞い、硫黄臭のある、肌触りがスベスベする温泉です。今日は透明ですが、日によって白濁するのはないでしょうか。‥いや、露天風呂が白濁していたので、時間と共に白濁するのでしょう。
(MG談)お風呂で出会ったオバサマが、「私達の部屋は築250年の部屋なんですのよ」とおっしゃっていたそうなのです。帰りに建物をよく見てみると、板張りのかなり古い部屋があったりして、「おぉ、あの辺かな〜」なんて見てしまいました。
泉質:含硫黄泉・ナトリウム-塩化物泉(硫化水素型) 低張性中性高温泉
源泉:下の湯 44.5℃ pH6.7 ナトリウム 197, 硫酸 296, 炭酸水素 268, 遊離硫化水素 1.6 |
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