古川から鳴子温泉郷を抜け、奥羽山脈の切れ目を東西に走る、なだらかなR47を山形側に入ると、不意にこの「琵琶の沢温泉」が目に飛び込んで来たのです。車の舵を切り庭の方に上ってみると、道路から見た感じとは違い奥には古いバンガロー風の建物が並び、なんと屋外プールもあるのです。玄関ではワンちゃんがこっちをうかがっていて、入って行くと人懐こく足にまとわり付いてきました。猫じゃないよね‥。
2005.04
女将さんに料金を払い浴場へ向うと、浴室の方から、とても気持ち良さそうに歌う大声が聞こえてきたのです。うわー猛烈、と思いながら服を脱いでいると、そこへ出て来たのは金髪のオジサンで、イメージした白髪のオジサンとはかなり違い、ぎょっと致しました。
気を取り直して浴室に入ってみると、内湯はちょっと大きめの木造のもので、熱いお湯が豊富に掛け流されています。無色透明無臭のお湯は、少しスベスベする感じの肌触りで、浸かるととても気持ち良いです。これは軟水アルカリ性のキレイなお湯ですね。
露天風呂は、湯舟の中をバシャバシャと通り抜け、表側の引き戸を開けるという、ちょっと面倒な構造になっていました。女湯との境は、一応バラック風の仕切りはありますが、所々穴がたくさんあり、見ようと思わなくても女湯の気配が分ってしまうのです。変に思われるのも嫌なので、大きな声で独り言を言ったりして、バカみたいに浸かっていたのです。(金髪オジサンが大声で歌っていた意味がやっと分かりました)
女湯露天風呂は一つの浴槽のようですが、男湯露天風呂は、その先にも、またその先にも岩で囲まれた湯舟があり、意外と広い造りになっていました。女湯からも来れるようになっているところをみると、一応混浴なのかも知れません。
泉質:単純温泉 低張性アルカリ性高温泉
源泉:最上観光株式会社第2号源泉 51.4℃ pH8.9 ナトリウム 116, 硫酸 174 |
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