大野目温泉(だいのめおんせん)は、山形市内の流通団地南側にある、ちょっとひなびた温泉旅館です。この旅館と繋がっている「有頂天」というラーメン屋さんが「ゲソ天ラーメン」で有名なようで、お昼になると近所から人が集まり、ごった返していました。それにひきかえ旅館の方は、とても静かで、ゆったりと温泉を楽しむことができました。
2005.05
浴場は1F奥にあり、男女別の入口のまわりには、大魔人(佐々木主浩投手)の新聞の切抜きやサイン色紙等が飾られてあり、これほど熱を入れているところをみると、何らかの関係があるのでしょうか。
そんな事はさておき浴室に入ってみると、大きな窓から光が差し込み、ちょっと風変わりで落ちついたタイル張りの室内に、ちょっと大きめの岩風呂が待っており、湯量豊富で黄緑色に濁ったお湯が、サワサワと気持ち良く掛け流されていました。
お湯に浸かってみると丁度良い温度で、かすかに鉄の匂いがし、肌を強くこするとグリップし、軽くこするとツルンツルンする、弱アルカリ性に感じるお湯です。室内は水の音が心地よく響き渡り、窓の外の緑も良い感じで、うっとりとしてしまいました。‥蛇足ですが、先客のお爺さんが使った石鹸の香りも漂ってきています。
うーん、ここは大変良い湯です。山形にしてはお客さんが少ないのが、ちょっと腑に落ちませんね。たぶん住宅街ではないので、ここに来るのが大変なのかもしれません。その証拠に、(帰りに)お婆さん達がタクシーで来ているのを見かけました。
おそるべし山形。市内の300円の掛け流し濁り湯を、ほっとくなんて信じられません。温泉よりラーメンの方が好きなんですかねー。あ〜、ラーメンも食べておけば良かった。ゴックン!
泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉 低張性中性高温泉
源泉:大野目源泉 47.6℃ pH7.7 地下800mの花崗岩より ナトリウム 530,
カルシウム 321, 塩素 363, 硫酸 1419 |
|
|