日本三大霊場、恐山にある聖地の温泉、恐山温泉にやって参りました。恐山は宇曽利湖の縁にある火山地帯の荒涼とした一帯で、そこには恐山菩提寺の建物と一緒に、かなり鄙びた木造の湯小屋が三つほどあり、お参りに来た人々を硫黄で清め温めています。
いやー、何しろこの辺一帯は、灰色の世界に硫黄の匂いが立ち込め、ほんと、恐れずにはいられない、この世とは思えないゾーンが広がっているのです。‥えーと、山門の中に入るのに入山料を納め、境内の4つのお風呂は無料になっていおります。
2005.10
参拝客がゾロゾロと揃って神社に向うのに対して、私一人だけが離れ、誰も行かない湯小屋の方に行くと、「なんだあの人?」と、いぶかしげな顔で見られるのです。少し苦笑いを浮かべ、初めてなのに知ったそぶりで、平然と湯小屋の中へ突撃して行くしかございません。
中に入ると、板張りの床に2槽の湯船が、まるで蛍光灯のように明るく青白い光を放つお湯をたたえ、静かに佇んでおりました。なんとも不思議な感じで、今までに見たことが無い、神秘的な浴場なのです。お湯に浸かってみると、白い湯の花が大量に舞う、かなり濃い硫黄泉です。肌触りはキシキシする感じで、湯上り後に肌がカサカサになったところをみると、酸性のお湯だと思います。
湯船には、熱いお湯とぬるいお湯が2本投入され、掛け流されています。2槽の湯船は注ぐ湯量を変えて湯温を変えているようですが、仕切りがゆるく、ほとんど同じ温度に感じました。
参道の左手に男湯と女湯の湯小屋がそれぞれあり、右手にもう一つ男湯の湯小屋がありました。男湯の一つは男女入れ替え制なのかも知れません。家に帰ってからパンフレットを見て分ったのですが、宿坊の裏にも湯小屋が一つあり、その他に宿泊者専用の内湯と露天風呂もあるようです。泊まってみたい気もしますが、なんか、恐ろしゅうございます。
泉質:- - 源泉:- 加水ありの表示、分析表なし |
上2つは冷抜の湯 、下は薬師の湯
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湯坂温泉・民宿しゃくなげ荘
同じ宇曽利湖の縁にあり、寺からは離れた所にある、硫黄泉の民宿兼ドライブインの「しゃくなげ荘」に立ち寄ってみました。すると女将さんが出て参りまして、午前中はまだお湯を溜めている最中ということでした。残念。お湯が溜まっていれば、随時入れるそうです。 |
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