下北半島の外周をぐるりと回り、最北部の大間崎の少し手前に、この下風呂温泉があるのです。さが旅館は高台の方にあり、登って行くと、共同浴場「大湯」の隣に建っていました。下風呂温泉は、大湯系と新湯系と海辺地系に分かれていて、さが旅館は新湯系なので、ここに泊った後、大湯に入ると2つ制覇となります。下風呂温泉にも、3ヶ所入れる「湯めぐり手形(800円)」があるので、利用するのも良いかも知れません。
2005.10宿泊
中に入ると、こじんまりしたロビーがあり、3Fの部屋に通されました。部屋は改装したらしく新しくなっていて、とても気持ち良く過ごせます。窓からは海が見えて、その向こうに北海道も見えていました。
お風呂は中くらいの内湯が一つあり、木箱からお湯が一筋流れ落ちていました。木箱の中には、熱いお湯とぬるいお湯が投入され、熱いお湯は湯量調整が可能のようです。もちろん掛け流しのお湯ですが、湯量はちょっと少なめかもしれません。お湯は無色透明で、匂いもないように思えます。湯舟の底には、白い大きなカス状の湯の花が沈殿していました。
夜になると、待ちに待った夕食の時間です。出て来たお膳を見ると、おごそかにマグロがのっているのです。大トロ、中トロ、赤身がそれぞれのっています。まてよ〜、こりゃ大間産マグロではないのかな〜と思い、聞いてみると、そうだと仲居さんが言うのです。
小さいながら、新鮮なマグロのようなのです。食べてみると、これがうまい。すし屋で中トロ、大トロがまずくて食べられないこの私でも、この大トロ、中トロはうまいと思えるのです。さすが大間産マグロ。昼に別の所で食べた大間産マグロは鮮度が無かったのですが、このマグロは鮮度があり、とてもおいしいマグロです。
その他に変わったところでは、イカのチャンチャン焼き風イカ腑付(私が勝手に付けた名)等があり、120%満足する料理でした。(朝は名物の透き通ったイカの刺身が出てきました。)
テレビをつけてみると、北海道の放送がよく入り、北海道にも来たような、そんなおまけ付きの旅でございました。夜11時頃、外を見たら、一隻のイカ釣り船の漁火(いさりび)がポワ〜ンと提灯(ちょうちん)ほどの明るさで、すぐそこに見えていました。 |
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泉質:含硫黄・ナトリウム-塩化物泉(硫化水素型) 低張性中性高温泉
源泉:下風呂温泉(新湯再) 74.5℃ pH6.9 24L/M
ナトリウム 882, カリウム 102, カルシウム 194, 塩素 1655, 硫酸 255, 炭酸水素 164, メタホウ酸 231, 遊離硫化水素
13.1 |
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