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秋保温泉の奥地の名勝、秋保大滝の前にある蕎麦処です。秋保大滝には何度か来ていましたが、このそば屋は、あやしい外観と、「カレーうどん」の看板から、入るのをためらっていました。入口には「店主の気分で、毎日味が変わります。」などと書いてあったり、本当にためらいたくなる店なのです。
中は結構広く、昔風というか、ちょっとシャレてるというか、何とも表現できないですが、外観よりいい感じなのです。そばがメインで、うどん、お勧めのずんだ豆腐等もありました。なんとなく、季節の山菜天ぷら付ざるそばを頼むと、程なく出てきました。
さっそく、普通にネギとワサビをつゆに入れて、そばをすすってみると、何と、強烈に変わった味がするのです。「う〜ん、なんだこの味は〜」と思いながら、更に食べると、こりゃワサビの味と香りではありませんか。こんなワサビは初めてです。どうも、本ワサビのようなのです。つゆの味は個性を消し去られ、ワサビの香りでいっぱいです。慣れていない私は、かなり驚いてしまいましたが、慣れるとくせになりそうです。
そばは、何をつなぎにしているのか、かなりモチモチしています。そばがらの入った、細い、少し色のついたそばで、おいしいです。量が少ないのが難点。山菜の天ぷらは普通にうまいですね。
ここは、良い素材を使っているせいか、ちょっとお高めの料金設定なので、貧乏人の私には、気軽に「天ざる(2100円)ください。」とは言えませんでした。
2005.04 |