最上川の東側の堤防沿いに寂しくポツンとあり、建物の一角がSL風になっている、縁起の良い名前の海老鶴温泉にやって来ました。すばらしい名前だなーと思って来てみると、名前の由来が住所の中にちゃんとありましたね。
最初、場所が分からず、川の反対側に渡ってしまい、散歩をしているおじいちゃんに教えを請(こ)い、やっとのことで辿り着いたのです。おじいちゃんは、車の私を歩いて先導してくれるというので、「車に乗りませんかぁ」とうながしてみると、しばし考えてから「散歩だから!」とおっしゃって乗らないのです。なんだか悪いので、道順だけを(なんとなく)訊いて、(分からないけど分かったふりして)、持ち前の鼻を利かせてやって来たのでございます。
2006.05
中に入ると(勝手に)チャイムが鳴り、そそくさと女将さんが出て参りまして、色々と説明してくださいました。また館内のあちこちに色んな注意書きが貼られていて、なんだか、ちょっと緊張してしまいます。
奥の浴場に向ってみると、年季の入った古い浴室ですが、細長い台形型の湯船に、薄い褐色のお湯がなみなみと満たされ、大量に掛け流されていました。浸かってみると、かなりヌルヌルするお湯で、多量の小さな気泡が舞っています。見た目の予想に反して匂いは無く、これがなかなか良い温泉なのです。
天井の吹き抜けから、女湯でオバサマ達が騒いでいる声(いや、ただ話しているだけ)が聞こえてくるのです。いつもの事ですけど、どこに行っても元気が良いのですねぇ。
泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 低張性弱アルカリ性高温泉
源泉:海老鶴 芳賀1号泉 46.3℃ pH7.8 ナトリウム460 , 塩素616 , 炭酸水素334 (女将さんの話では飲泉も可) |
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