新庄から国道47号線を最上川沿いに少し下り、川とは反対の山中にちょびっと入ると、新庄温泉の集落があり、その中で(たぶん)一番高い所にあるのが「旅館あぶら山」です。温泉集落はとっても静かで、何か物悲しくもあり、野鳥の鳴き声だけが遠くから聞こえてくるのです。高台にあるので眺めが良く、遠くに新庄と思われる街並みが見えていました。
2006.05
受付を済ませ浴場に向かうと、比較的若い人間と、(珍しく)あきらかな若者がおり、どうやらここは運転免許の合宿もやっているようなのです。一応、「こんにちは〜」と挨拶してみると、何も応えてくれません。でも、「そんなもんかな〜」と別に腹を立てる気にもなりませんでした。腹を立てると損するばかりですし‥。
お風呂は、よくある水色のタイル張りのもので、無色透明で匂いの無いお湯が掛け流されていました。源泉温度が低いにもかかわらず、加熱して掛け流しにしてあるところが、ありがたいですね。浸かってみると、かなりヌルヌルするお湯で、茶色や白の、カス状の湯ノ花が漂っていました。
浴室には大きな窓がり、外に広がる下界がホンワカしていて、なんとも良い感じなのです。こんな気分にどっぷり浸っていると、急に挨拶されても、脳みそがついて行かないのかも知れませんね。懐かしいなー自動車教習所。あのころはボーッとして暮らしていたような気がするなー。
泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 等張性弱アルカリ性温泉
源泉:新庄温泉源泉 38.8℃ pH8.2 ナトリウム 3396 , 塩素 4076 , 炭酸水素 2860 (炭酸水素が物凄い) |
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