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田束山(たつがねさん)は、この地域の名山で、5月には山頂付近にたくさんのツツジが咲き乱れ、人々の目を楽しませてくれます。今日はそのツツジの時期も終わり、訪れる人はチラホラといる程度でした。山頂にレストハウスがあり、そこまで車で行くことができます。混雑時は、すぐ下の駐車場に車を止めて、少し歩いて登ることになるでしょう。
山頂から下界を眺めると、これが絶景なんです。目の前には志津川湾がハッキリと見え、北には気仙沼、西に(木立の間から)奥羽山脈が見えていました。これほど三陸のリアス式岸線がハッキリと見える場所は、他に無いと思います。最高です。
山頂のベンチでふんぞり返って景色を眺めていると、下界から老人ホームのものと思われるマイクロバスがやって来ました。そのバスはどうしてか私のすぐ後ろに止まるのでございます。乗客は見慣れた景色よりも、どうも私の方に興味を持ったみたいで、ジロジロとこちらを見ているのでございます。(こっちが見たから、向こうもこっちを見た、とも言える)
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山頂にいた地元のおじいちゃんは、この山から「卯・辰」の方向にあるから歌津(うたつ)と言うのだ、と豪語しておりました。(卯:東、辰:東よりちょっと南)
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仙台から三陸はかなり遠く感じます。三陸道も国道45号線も石巻を通るので、石巻の奥にあるのが三陸、気仙沼ということになってしまっています。どうにか、直通で気仙沼まで行ける、りっぱな道路が欲しいと切に願う、このごろでございます。
2006.06 |