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河北町谷地地区では「冷たい肉そば」が名物だというので、やって来ました。
お昼に来てみると、通りがかりのサラリーマンやご近所さんで満員状態です。みなさん決まったように「冷たい肉そば」を頼み、ささっとかき込んで、ささっと出て行くのです。
みなさんにならって「冷たい肉そば」を頼んでみると、薄茶色のスープに、黒っぽいそばの入った冷たいそばが出て来ました。良く見ると、鳥のものと思われる油分が少し浮いていて、豚肉ではなくて鶏肉がのっていました。
食べてみると、スープは鶏だしのしっかりした味わいのしょっぱいスープで、鶏肉はしっかりした歯ごたえで、(たぶん)狭い鶏舎で飼われたものではなく、元気に運動した地鶏と思われる鶏のように感じます。久しぶりにこんな鶏肉を食べました。そばは、山形特有の田舎そばです。
スープの味が濃い分、汗をかいた風呂上りにピッタリのそばです。独特なこの味わいは、谷地でしか味わえないでしょう。ざる蕎麦の蕎麦の味わいをそのままに閉じ込めた、冷たい鳥蕎麦といったところでしょうか。名物といえる逸品だと思います。鶏好きには、たまらない一杯のようです。
鶏の味わいが濃いので、嫌いな人は、ざる蕎麦かラーメンですね。
店内は囲炉裏風カウンター席があったり、額縁に飾られた立体的な錦絵(のようなもの。実際の名称は忘れました)がたくさんありました。
2006.05 |