温泉街の川下の方の小さな路地にひっそりとある、地元民の共同浴場です。朝7時に起きて、川沿いをフラフラと歩いて行くと、朝市に出掛ける観光客の皆さんが、そぞろ歩きをしておりました。浴場は、それらしいたたずまいではなく、何となく浴場という感じなんです。
2007.11
何となく男湯の方に入ってみると、数人のオジサン達が入浴しているところでした。ここではほとんどの人が顔見知りで、みなさん「お〜」とか「よ〜」とか、挨拶をかわすのであります。私も何とかそれに溶け込もうと「あざ〜す」とか、言葉にならない声を発して、仲間になったふりをするのでございます。
お風呂は楕円形の中くらいのもので、浴槽内からお湯が投入され、蛇口からチョロチョロと水道水が注がれ温度を下げているようでした。
入ってみると、これがものすごく熱く、そろそろとゆっくり浸かると、しかめた顔が元に戻らないのです。それを見ていたオジサンが「水でうめていいよ」というので「熱くないですか?」と聞くと「うん、大丈夫」と言うのでございます。しばらく我慢してみたのですが、これでは体力を消耗し、今日の日程に差し支えると思い、少し蛇口の水量を増やさせてもらいました。
お湯は、無色透明無臭のサッパリしたお湯です。肌触りは中性の感じで、少し湯の花も底の方にたまっておりました。そうですね、飯坂温泉の鯖湖湯と似た感じではないでしょうか。勿論、掛け流しの温泉です。
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉 低張性中性高温泉
源泉:5号、6号、7号源泉 63.5℃ pH7.3 ナトリウム 586, カルシウム 224, 塩素 893, 硫酸 424 (平成10年12月分析)
正面の湯と違う源泉で、泉質も違いますね。硫黄が無くなっています。 |
|
|