鶴岡から日本海沿いの国道7号線を南に下り、温海川沿いを少し山の方に登るとあつみ温泉があります。東屋旅館は、川沿いにある、小さな温泉旅館でございます。当日は温泉街全体が混んでいて、やっと泊まるところを見つけました。
あつみ温泉全体は、生まれ変わるべく努力をしているようで、基盤整備はもとより、旅館の方々もソフト面で努力をされている様が感じられました。あつみ温泉は3度目の宿泊となりますが、前と変わったと思います。
2007.11、宿泊10500円
館内は年季と共に良い感じにひなびていて、廊下などは黒光りするほどにピカピカになっております。部屋は広く、昔の造りの襖や障子等も良い感じになっていました(宿泊した部屋は川に面した、たぶん一番良い部屋)。
案内してくれた若女将と思しき方が明るく対応してくれて、以前、由良のおばあちゃんが話していた「‥での〜。」の言葉をまた聞く事ができました。何か、わんざと言っているようにも思えるのですが、実際はどうかは分かりません。(‥素直に聞き流しなさいっちゅうの!)
お風呂は1F奥にあり、男湯の方は明かりが一つしかなく、ちょっと夜は暗い感じです。女湯の方は、明かり2つで大丈夫。カランのお湯が、熱くなったりぬるくなったりするのが、冬の入浴にはちょっと大変なところです。(ボイラーが男湯、女湯、その他で連動しているせいだと思われます。他で使っていない時に使えば大丈夫。)
お風呂は中位の湯船で、底の方からお湯が噴き出し、少しだけ掛け流しになっていました。無色透明無臭のお湯にゆずを浮かべてあり、中性の肌触りのさっぱりしたお湯です。茶色のワタのような湯の花も舞っておりました。
夕食は、バラエティに富んだバランスのあるものでした。地元の鼠ヶ関で獲れたという海産物がメインです。ゴマ豆腐、サケのスパイス焼き、赤カブ、白カブとゆずの甘酢和え、イカがおいしいです。ハタハタの味噌焼きは、珍しいところですね。腹八分目の健康的な食事でございました。
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉 低張性中性高温泉
源泉:5号、6号、7号源泉 63.5℃ pH7.3 ナトリウム 586, カルシウム 224, 塩素 893, 硫酸 424 (平成10年12月分析) |
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