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延命餅本舗は、仙台駅東口から歩いて15分くらいの新寺通りにある、旨いと評判の餅屋さんです。前に一度、気まぐれで来てみたのですが、結局、場所が分からず退散してしまいました。今回はキッチリ場所を確認してから突進してみたのですが、看板が通りの木立で見えなくなっていて、車で普通に走ると、なかなか見つけられないお店でした。
店は小ぢんまりした佇まいで、玄関脇の小さなガラスケースに、田楽餅(あんこ、ごま、しょうゆ)、大福、すあま(たぶん、あんこ無し餅)、がんずき、茶饅頭が少しずつ置いてあるのです。知らないで入ったら、回れ右で直ぐ帰りたくなるような、・・・そうですね、清貧の言葉が浮かんでくる、そんなガラスケースなのです。
なんとなく、田楽餅のしょうゆとあんこ、大福餅を買って、いそいそと家路についたのでございます。
家へ帰ってお茶を用意し、まずはしょうゆダレの田楽餅と対決です。挨拶代わりに鼻を近づけると、焼いて焦げ目が付いている餅と、濃い色のタレの香りがたまりません。食べてみると、これが旨いです。見た目通り醤油ダレが濃厚で、甘いだけではない何かが違うタレなのです。残ったタレも全て完食。餅は平べったく、餅らしいモチモチした食感で最高です。あんこは上品な味で、餅のオコゲと絶妙な掛け合いが素晴らしいのです。
大福餅は見た目も味も普通ですが、やはり本物の餅(みやこがねというもち米使用)、昔食べた大福餅、そのものだと思います。また食べたい、家族にも食べさせてあげたい、そんな田楽餅です。
p.s.
難点は、店には駐車場が無く、みなさん(常連さん?)、勇猛果敢に交通量の多い新寺通りに止めるものだから、お、恐ろしいです。礼儀正しく気弱な私は、この裏通りの3丁目公園の脇に、こっそりと止めさせてもらいました。何故か知りませんが、公園周りは、休憩中の車が沢山止まっていました。
※餅が本物なので作り置きできず、大量には作れないのかも知れません。また、硬くなるので、買ったらその日のうちに食べましょう。
2007.05 |