先に進みますと、そこには名も無き岩場があり、寄せる波が激しく白波を立て、岩礁に乗り上げ、岩山を包み、見る者の心も洗い流し、我を忘れさせるのです。
絶壁から直角に落ち込んだ谷から海路を隔てて大きな岩山があり、そこではたくさんのウミネコが繁殖の営みで忙しそうにしております。真っ黒な海鵜(ウミウ)もいるらしいですが、今日は姿が見えません。
更に崖上の松林を南へ行くと、小さな古い灯台があり、その下には丸く突き出した展望台が設けられておりました。昔は、そのまま岩場を勝手に歩き回ったものでしたが、今は下りられないようになっています。そうですね、碁石海岸はきれいに整備され柵がありますが、柵がなければ東尋坊と似た感じの恐ろしい所なのです。
灯台前の東屋の天井に、何者かが‥。 |
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