|
伊豆沼、長沼の近辺を走っていると「ハス祭り」の看板があちこちにあり、道をどっちに走ろうが、「ハス」の看板が出てきて、いったいどうなってんのと、とても悩ませます。ここにある三つの沼、伊豆沼、内沼、長沼のどの沼でも「ハス祭り」をやっているもので、そんな道案内になっているのです。
そんな中、なんとなく、水のきれいそうな長沼にやってきたのでございます。長沼温泉ヴィーナスの湯の駐車場を通り抜け、沼の方に降りると、仮設ボート乗り場があり、運動会などで見られるテントで受付やらお土産売りを行っていました。
数台あるボートは2種類あり、床近くに座るボートと、少し高いイスに座るボートがあります。水面が低くハスの背丈が高い時は、高いイスのボートを運用するのではないかなーなんて勝手に想像してしまいます。今日は水が多く花が水面に近いので、どちらでもOKですね。
最初に長沼フートピア公園の高台から沼の全景を見てきたのですが、湖面を覆う青いハスの群生の見事なこと。よくぞここまで成長したものだ、と誰しもが感嘆するに違いありません。船を出して近くに行ってみたいなー、ということでこのボート乗り場があるのだと思います。
水面を走るボートは、意外と涼しく気持ち良いものです。ハス群生地に入ると、ハスの香りが、かすかにやわらかく吹いてきます。ハスの花は朝咲いて、夕方しぼむそうです(だいたいそれを4〜5日繰り返して、風などで自然に受粉して、花の中にある台形の実が大きくなる)。行った午後は花が閉じておりました。無念。船に乗って700円は安いですね、花にはあまり興味が無いほうなんですが、このハスの群生はマンザラでもありません。
ここのハスは、「古代大ハス」といい、もとから沼に自生していて、戦後の食糧難の時、ほとんど掘りおこされましたが、やがて自然に回復してきたそうです。このような「蓮まつり」を開くようになって、今年で7年目。ハスの根(レンコン)は、かたいので今では食べないそうです。実のほうは、受付で売っていました。
ハスもいいけど、ボートも気持ちよいです。沼をぐるっと回ってくれないかなー。ハスの実もサービスで一個食べさせてくださいなぁ。
2007.08 |