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最近、冷しラーメンが何やら騒がしいというので、重い腰を上げてやって来ました。場所は、山形市内にある元祖といわれる栄屋本店です。お店は町の中心部にあるもので、初めて来る人にはちょっと、たどり着くのが大変な場所でもあります。
来てみると、綺麗に整備された細い観光歩道的(実際は車も通行)な道沿いにあり、店の前にはたくさんの人が(平日なのに)並んでいるところでした。駐車場もある(4,5台程)ようですが、この並びようでは仕方ありません。すぐ斜め前の有料駐車場に止めることにしました。(30分100円で1時間200円出費)
店の前で、しばらく並び、やっと中に入ると、8つほどのテーブル席と奥に小さな座敷がありました。ほとんどのお客さんが冷しラーメンを食べているようです。私もそれにならって冷しラーメンを頼むと、すぐに出てきました。
出てきた冷しラーメンは、見た目普通のラーメンっぽいものですが、よく見ると氷があちこちに浮いていて、それがレンズのようになっているものだから、ちょっと異様なラーメンにも見えてきます。ちゃんと油も浮いていて、キュウリがのっているところがミソなのであります。
恐る恐るスープをすすってみると、冷たいさっぱりしたスープで、どこか牛肉の香りもしてきます。そうそう、チャーシューが牛肉で出来ていました。麺はここの普通のラーメンと同じように思います。うまいのか、そうでないのか、私にはさっぱり判りません。
うまい表現が無いかと思案すると、こってりラーメン→さっぱりラーメン→冷しラーメンの順がピッタリのような、ラーメンの概念から遠ざかりつつあるラーメンのように思います。一般に若者が「こってりラーメン」を好むことから考えると、壮年向きのラーメンじゃないかなー、なんて(いつものように)勝手に思い込むのでございました。消え去る事が無く、毎年、山形市民に食べられ続けているところをみると、それなりに愛されているのでしょう。
製法は、牛肉でダシを取り、そこで出た油は冷すと固まるので捨て、代わりに植物性の油を加えるそうです。夏になると、山形の多くの店で食べられるようになり、各店それぞれに個性的な冷しラーメンを出すそうです。
2007.08
すみません、栄屋支店にも行ってました。 |