|
青森駅前のゴチャゴチャしたニコニコ通りには、地元産と思われる野菜や果物が、うれしくなるような値段で売られていて、その通りの一角に黄色い看板の「くどうラーメン」がありました。
店内には、中央のコの字型のカウンターと窓際のカウンター、それとテーブル席が一つあり、平日の昼でも、たくさんの老若男女のお客さんが出入りしておりました。店員さんは、おおむね、若いお嬢さん達である、と言っておきましょう(‥よく見てなかったかも)。
大が普通(1.5玉)と書いてあったので、その通りに頼んでみると、すぐさま出てまいりました。見た目は濃いしょうゆ系のスープに細いちぢれ麺に見えますが、スープを一口飲んでみると、これが見た目とは違い、かなりあっさりしたもので、うどんつゆに限りなく近い感じがします。麺も見た目とは違い、腰の強い、味わいのある麺であります。
全体的には薄味のラーメンで、その中に入っている硬いチャーシューが濃い味で、このラーメンのアクセントになっています。ご飯を食べている時のタクアンにも似た、存在感のある味わい深いチャーシューです。
こってり系が好きな人には嫌われるかもしれませんが、あっさりしょうゆ味が好きな人には、一度食べてもらいたいラーメンです。青森で愛される、郷愁を感じるラーメンです。私は、また食べたいです。(秋田の十文字ラーメンにも似ているかも‥)
青森市内には、「焼干しラーメン」や「ホタテラーメン」のノボリがアチコチにあり、思わずそちらに引き寄せられそうになったのですが、貴重な焼干しを使った津軽ラーメンを食べてみたくなり、強固な意志でこちらに来てみたのでございます。
津軽ラーメンの特徴は、焼干しからダシを取るところで、この焼干しはイワシを材料とし、頭と内臓を取ってから焼くという手間暇をかけた材料なのです。なので、臭みがすっかり取れて、さっぱりあっさり風味のダシが出来上がるそうです。
2007.09
-----------------
駐車場が無いので近くのアウガ駐車場に止めて参りました。このアウガの地下には、新鮮市場があり、沢山のお店が軒を連ねていました。 |