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仙台名物の牛タンは、き助、利休、その他の名店で何度も食べておりますが、レポートを書いていなかったので、牛タン発祥の店、太助に突進してみることに致しました。
一応、味太助のホームページでだいたいの場所を確認し、定禅寺通りから国分町の稲荷小路をテクテク歩いて行きますと、右手に「太助・本店」の看板が‥、「よし、ここだ!」。山から下りてきたもので、久しぶりの国分町に、少し舞い上がっております。外にはこの店にお客さんを運んだと思われるタクシーが、3台ほど止まっており、人気の程を窺わせるのです。
店内に入ると、恰幅の良い旦那さんと職人さん、そして威勢の良い(たぶん)女将さんと店員さんが、次から次に入ってくるお客さんを席に振り分け、誠に活気に満ちております。中は少し古いですが、良い感じにひなびており、入ってすぐにカウンターで囲んだ焼き場、通路を挟んで狭い小上がり座敷、奥の方にも座敷が続いております。暖房と炭火焼きの熱で、寒い冬にはとても暖かく感じる店内なのです。
席に着くとすぐ、「定食ですかぁ?」と訊かれるので、流れるままに定食を注文致しますと、すぐに牛タン定食がやって参りました。ちなみに牛タン定食というのは、(今は)オーストラリア産の牛タンで、他に値が張るアメリカ産の牛タンもございます。
出てきた牛タン焼きは、でかい牛タンで、分厚いタンに数本の切り込みを入れて焼いてあるものです。その横には山盛りの白菜の旨い漬物。柔らかいネギと牛テールが沢山入ったテールスープ、そして麦飯。牛タンは塩味の効いた濃い味のもので、それに七味唐辛子をたっぷりと振りかけて食べると、もうたまりません。テールスープも旨味が出るわ、出るわ、で最高ですね。
見た目ワイルドな感じの牛タン定食ながら、味はしっかりしていて申し分なく、量も値段も大満足、間違いなし、でございました。これで生ビールを飲んだら一丁上がり、バタンキュ〜ですね。
「あー、今日は来て良かったなー」と思いつつ家に帰り、いざレポートを書こうとしていると、「あれ〜、場所が違うみたい」とマネージャーの声が‥。
そうなんです、行って来たのは「味太助」ではなくて「旨味太助」。太助の分店だったのです。分店でもよかったのですが、本店だと思って食べていたもので、そのショックたるや‥。 |
2007.12 |