山形市街の南部、国道(R13)から蔵王山へ向かう県道(267)のそば、わりとゴチャゴチャした所にある、蔵王荘にやって来ました。屋上の塔屋にある看板を目印にやってくると、建物は結構年季が入っていますが、鉄筋コンクリート造りの丈夫な建物なのです。わたくしの〜荘のイメージとは全然かけ離れていて、ちょっと意外でございました。
‥そういえば、この地域は結構、温泉が点在しているんですよね。
2008.06
受付を済ませ浴場へ向かいますと、それは1F奥に設けられております。小ぢんまりした脱衣所から浴室に入ると、そこには中位の湯船があり、茶色っぽく濁ったお湯が掛け流されていて、オジサンが一人、縁で休んでいるところです。ふと見ると、オジサンのタオルがお湯と同じ茶色に変色しており、それがお湯の凄みを語っているようにも思いました。
最初に掛け湯をしようとしたところ、かなりの熱さでくじけ、シャワーを浴びて掛け湯を済ませ、ゆっくりと徐々にお湯に沈み、時間をかけて慣らすと、これがマンザラでもない温度に感じてくるのが不思議です。慣れればどうってことはない、と仙人の域に近付いたかのように妄想し‥。
お湯はツルツルする肌触りで、湯船では粘土系の匂いが少し、注ぎ口では鉄の匂いがモロにしています。カランのお湯で体を洗おうとすると、こちらからも鉄の匂いがしていました。浴室内は熱気でムンムンしていて、梅雨の時季にはちょっと体に堪(こた)えますね。いや、でも、なかなか良い湯です。
泉質:ナトリウム-硫酸塩泉 低張性弱アルカリ性高温泉
源泉:蔵王荘源泉 50.1℃ pH8.0 ナトリウム 939, 塩素 125, 硫酸 1688, 炭酸水素 277 (平成10年9月分析) |
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