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5月「蒲生干潟(がもうひがた)に渡り鳥が立ち寄った」とテレビなどが毎年紹介するもので、そのうちに自然に行ってみたくなり、ただただ突進したのです。
七北川沿いの道を海に向って進むと、途中から海の直ぐそばに開けた住宅街の細い道になり、そこは訳が分からなくなってさまよい走ること請けあいなのです。そうですね、高砂神社を目指し、その入り口から海(東)へ向かえばよいかと‥。(当時の自分のカーナビが大雑把すぎましてね~、自分と同じ境遇の人なために書いときますね~)。
現地に着くと、そこは海がすぐ目の前にある駐車場。と、脇にはこの地域の日和山があり、そこは一般人の展望台にもなっていて、見ると野鳥の会(たぶん)の皆様がしきりに、双眼鏡で辺りを観察しているところでありました。
私も展望台に上って辺りを見渡すと、ありゃ~、それは意外と狭い干潟ではないですかぁ(昔はもっと広かったそうな‥)。こんなちっぽけな所でも渡り鳥達は羽根を休めに来るんですね~。
今は5月、羽根を休める渡り鳥の姿はもういなくなっており、地元の野鳥達の世界に‥。そしてまた昼間に野鳥を見ることは、肉眼ではほとんど無理みたいなのです。それでも、ここはネグラとなっていることでしょうから、朝夕には沢山の野鳥の姿が見られるのだと思います。
あと、少し先に対岸の砂丘に渡る石の道が造られてあり、そこを渡ると大きな砂の島。そこは静かで暖かい春の日、弁当を持ってのピクニックにも良さそうですね。‥ただ、脇の七北田川を隔てた対岸が汚水処理場でしてね~。
メモ)
この日和山は「日本一低い山」とされていて‥。で、これは適当に言っているわけではなく、国土地理院の地形図に記載されている山の中で、一番低いということらしいのですぞ~。 |
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