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気仙沼といえばフカヒレ。一度、気仙沼でフカヒレを食べてみたくなり、やって参りました。でもフカヒレといえども、味見程度のフカヒレです。そうそう、ふかひれラーメンで勘弁して下さい。
やって来たのは、気仙沼港から大島に行くフェリー乗り場にある中華料理店。えーと、東京では大島といえば伊豆大島ですが、この辺では大島といえば気仙沼大島なんです。宮城県のニュース等で気仙沼大島という名称で呼んでいるのを聞くと、何かピンとこないのでございます。
ここは、建物の半分はフェリーの切符売場で、半分が食堂になっています。切符売り場兼待合室に入ると、そのフロアに食堂の入り口もある感じなんです。食堂内はかなり年季が入っていて、簡単に言うと、駅前食堂的な雰囲気でございました。
一応、夕べ、寝る前から決めていた「ふかひれラーメン」と、(海鮮ラーメンと聞けば黙っていられない性分なので)「大漁ラーメン」も頼んでみます。
出てきたフカヒレラーメンは、しょうゆ味のスープにちぢれ麺で、上に乗っているのがフカヒレと竹の子、ねぎ、鶏肉(のチャーシュー?)の細切りです。中華あんのトロミが無い感じのものでございます。フカヒレはプチプチして淡白な感じで、まあまあイケル感じです。気仙沼のしょうゆスープは何か独特な風味があり、人によっては好き嫌いのある味ではないかなー、と思います。(たぶん、地元では定着した味。変えると怒られる)
一方、大漁ラーメンは、塩味のスープに上記と同じ麺が入っています。麺は白っぽいものですが、ちょっと黒ずんでいます。ホタテ、エビ、ワカメ、カニに加え、何とかき玉チックな物も入っておりまして、なかなかワイルドな味になっております。この中で、カニの旨さが突出しておりまして、久しぶりに旨いカニを食べたなーという感じでございます。いつもこのズワイガニが出ればよいのですけど‥。
そうですね、大島と気仙沼を行きかう地元の人々の大切な中華屋さんといったところでしょう。中身は良いようですが、垢抜けてはいない感じでございましょうか。
‥フェリー乗り場からは気仙沼湾をかいして、魚市場、街並み、そして遠くの空に心の山、室根山がくっきりと見えていました。‥ちなみにフェリーは車も乗れるカーフェリーでした。
2008.01 |