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みなさん、海の幸にも季節があるのをご存知ですか。冬の三陸の幸には毛ガニとアワビがあるのです。そんな海の幸を目指して観光ホテルを探していると、「ズワイガニ食べ放題」の宿を見つけてしまいました。いざ予約をする段になって気まぐれが起こり、「やっぱり、そんなに食えんなー」と思い、「毛ガニまつり」のコースに変更した次第でございます。
ホテルは国道45号線沿いにある大きなホテルで、宿の海側には大きな木材工場(岩手県合板事業組合)があり、広い敷地にたくさんの丸太がそこここに積み上げられておりました(地図の航空写真でも見られます)。朝早くから夜中まで作業をしているようで、ちょっと睡眠には気になるところがございます。蟹の爪のように上下からはさめるフォークを付けたフォークリフトが、丸太を運んだりしている作業を見ていると、ちょっとだけ楽しいのです。その先には、太平洋が静かに横たわっておりました。通された部屋は7Fで、かなり広く、眺望もバッチリでございます。
ちなみに木材工場は、前は砂浜だったそうで、埋め立てによって工場になったようです。今では輸入木材が多く、木材チップや合板を作っているそうです。
さて、お目当ての食事は、毛ガニ1パイ、毛ガニ鍋、毛ガニ釜飯、刺身、天ぷら、その他色々でございます。出ないかな〜と思っていたアワビも、和え物と茶碗蒸しに入っております。最初に毛ガニのカニ味噌から食べると、これがうまいんです。もちろん足も、足の付け根も最高です。カニ釜飯は炊き上がるのに、30〜40分程時間がかかりますが、その他のものを食べているうちに、自然にその時間が訪れるのでございます。
150%満腹で、ギブアップです。もう勘弁してください。ここ一年間で食べた料理で、一番の満足でございました。安くてこれだけの料理なら、遠く宮古まで来た甲斐があったというものです。かれこれ1時間ぐらい食べていたようです。
誰かを連れてきて喜ばせたい、そんな宿ですね。‥ビジネス客も結構泊まっているようでした。
2008.01 |