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メモ)
家宝だんご(果報だんご)or餅は、この地域の風習で、子供達が当たりを出したくて餅を沢山食べ、嫌になった頃にライバルのズンツァン(おじいさん)が、「当ってだ〜」と隠していた小枝を差し出すのがオチなのでございます。
家によっては小枝ではなくて、ジェンコ(お金)を入れる場合もあるようですね。(11月24日大師講の行事)
ちなみに、食べ物にお金などを入れる演出は、イギリスのクリスマスケーキ(プディング)などでも行われるようで、けして珍しいことではなく、もっと胸を張って紹介してもよいと思います。 |
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一関市街、造り酒屋(世嬉の一)のレストランにやって参りました。表通りから奥の駐車場に入ると、重厚な酒蔵がひっそりと建ち並び、なかなか良い雰囲気を醸し出しております。
案内板に従って建物群の中に入って行くと、広い中庭の先にレストランの入口がありました。レストランの建物は酒蔵そのものらしく、天井が高く、その上に蒸気抜きと思われる小窓が付いているのが分かります。案内されたテーブルには、中心に南部鉄瓶を乗せた囲炉裏があり、レトロでシャレた感じの室内になっておりました。
メニューには、もちろん「地酒、地ビール」が各種あり、食事は「餅、はっと、前沢牛のしゃぶしゃぶ等」で、食事の内容は主に観光客用のように思います。また、雰囲気の良いレストランなので、カップルやアベック(年代で分類)も来店しているようでございます。
もち膳を頼んでみますと、意外に時間がかかった後に出て参りまして、それは丁寧に作られ、バラエティーに富んだ、タレにくるまれた餅各種でございます。やはり、つきたての餅はおいしいですね。はっと膳の方は味付けの濃い料理で、なぜか「はっと汁」だけは薄味で、おまけ程度に付いている感じでした。
そうこうしていると、静かに流れていたクラシック音楽が急に民謡に変わり、オジサンとオバサンが出て参りまして餅をつき始めたのです。餅つきをお客さんに勧めて、ワッショイワッショイ。
観光バスでやって来た団体さんの食事は、家宝もち(果報もち)になっており、なんだか少しだけ盛り上がっているようです。家宝もちは、餅の中に萩の小枝が入っていたら大当たりという、とてもめでたい縁起物なのです。
2007.12 |