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岩手県には何故か、ちゃんとした水族館がありません。どうしてなんでしょうか。東北では、青森、秋田、山形、福島に公共の水族館があり、宮城には民営の水族館があります。そんななか、この水産科学館にミニ水族館があるというのでやってきました。
水産科学館は、浄土ケ浜のそばにあり、浄土ケ浜の一番遠い駐車場を共有している形になっているようでした。
館内に入ると、受付ホールに10個くらいの水槽があり、そこには宮古湾の魚、熱帯魚、ピラニア、チョウザメ等が展示されてありました。ストーリー等は(たぶん)なく、単に子供達に見せたい魚を展示しているように感じました。チョウザメの水槽には金魚も一緒に入っていたりして、「そうか、チョウザメは淡水なんだ」と、少し勉強になるのでございます。
次の部屋が大きなホールになっていて、漁具やら標本やら模型やらが、沢山展示されておりました。こちらは、かなり考えて作っているようで、どうだとばかりにアカデミックな知識を私達に注ぎ込んで来るのでございます。全部まじめに見ると、かなり疲れるで、斜め読みさせて頂きました。どうもすみません。
その中で、わたくしが興味を持ったのは、人口漁礁でございます。漁礁は魚の棲家になるものです。模型を見ると、かなり深いところにもあったりして、湾がプラントにも見えてくるのです。何か、これを見ていると夢が膨らんできて、もっとこれを推進しなければ‥、とまんまと製作者の思惑に乗せられしまうのでございます。
‥他に客のいない施設を出て、ふと我にかえると、経営状態のことを色々考えさせられてしまう、そんな施設でございました。どうもすみません。
2008.01 |